看護学科

専門領域の紹介

看護の基盤「基礎看護学」

基礎看護学では看護学の入り口として、「看護とは何か」「看護師の役割とは何か」「看護職の倫理とは何か」「看護の場とはどのようなところか」「看護の専門的技術とは何か」など、看護を学ぶ上で基本となることを学んでいきます。

健康支援看護学「成人看護学」

成人看護学講座の担当科目には、「成人看護学概論」、「成人看護方法論Ⅰ」、「成人看護方法論Ⅱ」、「成人看護学実習Ⅰ」、「成人看護学実習Ⅱ」等があります。 学生は、これらの講義・演習・実習を通して、病気や健康障害を抱える成人期にある対象を中心に、発達段階や健康レベル、および現代の社会的背景も含め、総合的に理解・援助するための知識・技術を身につけていきます。
教員は、学生が看護職者としてやりがいのある人生を送れるよう個々の良さを伸ばし、基本的な姿勢や判断能力を身につけてゆける教育を目指しています。

健康支援看護学「高齢者看護学」

2011年、日本の高齢化率は23%を超え「超高齢社会」に突入しています。
そこで「高齢者看護学」は、社会の期待を受け重要な科目として位置づけられています。高齢者看護学では、看護の対象である高齢者を正しく理解することからはじめ、高齢者の生活の質を支える看護の方法論へと学びを深めていきます。

健康支援看護学「精神看護学」

精神疾患が新たに5大疾患の一つに含まれるようになりました。急速に変化する現代社会の中で、生きづらさを感じ、心を病むということは誰にでも起こりうることです。そのような背景の中で、近年精神看護はその役割や対象を大きく変化させています。精神看護学では、精神障害を抱える人々が、障害を抱えながらも生き生きとその人らしい生活を送ることを目指した援助について考えていきます。さらに、精神障害を抱える人のみならず、人の精神の健康と社会状況やライフサイクルとの関連も学んでいき、社会のニーズに即した看護ケアを探究していきます。

リプロダクティブ・ヘルス看護学「母性看護学」

母性看護学では女性の健康をリプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点から捉え、健全な次代を育むために必要な特性としての母性について学びます。母性は人としての基本的人格の成長発達の過程で育まれることを基盤におき、女性のライフステージやマタニティサイクルにおける健康の特徴と課題、母性の成長発達に影響を与える要因などを学びます。またグループワークやレポート課題などを取り入れ、現代社会における母性をめぐる問題や課題について、学生達自身の身近な問題として捉え、考えられるように学んでいきます。

リプロダクティブ・ヘルス看護学「小児看護学」

小児看護学では子どもの成長発達を理解するとともに、現代社会における子どもと、子どもの成長発達に重要な環境としての家族の問題について学びます。少子化の時代だからこそ、少ない子どもが健やかに育って大人になり社会を担っていくことが重要です。そこで、子どもに関心が持てるようグループワークやレポート課題などを取り入れながら、子どもが成長発達するために必要なより良い環境や看護について一緒に学んでいきます。

公衆衛生・在宅看護学「公衆衛生看護学」

地域で展開される看護学の一領域であり、主に保健師の免許取得に重要な領域です。赤ちゃんから高齢者まで、そして健康な人から障害を持っている人、一人暮らしの人を対象とした生活支援などを行います。また個人・家族・集団・組織に対しても予防的見地からセルフケア能力の向上と集団組織を視野に入れた支援を行政の立場から、学校や産業の場で健康課題に合った保健活動を保健・医療・福祉と連携しながら生活の質の向上を図ります。災害時や感染症・難病対策の健康危機管理についても学びます。

公衆衛生・在宅看護学「在宅看護学」

病院での治療後、在宅(家)で療養中の方や障害を抱えながら生活している方の看護について学びます。その人らしさを大切に、個々のライフスタイルに合った看護を考えていきます。一緒に暮らす家族や他職種と協力しながら短時間での的確な情報収集、アセスメント(分析)、看護の提供を行い安定した生活が送れるよう環境を整え支援していきます。また入院日数の短縮化や住み慣れた自宅での療養生活が政策的にも推進され、在宅での看護師の活躍が期待されています。