坂本周作

トロッとキリッと黒霧島!!

ということでね、そうこうしている間にもう2回目のブログが回ってきたわけですけども、芸人として何を話せば皆さんにどんだけ笑ってもらえるか考えに考えたんですが、最近面白い人がたくさん増えてきてるせいで吐気と胸焼けがしております、坂本周作です。

面白い事を言おうと頭を捻れば捻るほど何も浮かばないことに気が付いたので面白い話はちょっと置いておきます。まさに芸人失格と言ったとこでしょうか。

皆さん最近どうお過ごしですか?

このご時世、不景気だの石油値上がりだの格差社会だの殺人だのと暗いニュースばかりですね。『世界平和』という言葉とはあまりにもかけはなれていっているように思います。

そりゃ神様も怒って地震も頻繁に起こるっちゅうねん。

今、実は私は帰りの満員電車の中でこのブログを書いております。
横には酔っぱらってヘロヘロになり核兵器に匹敵するくらいの威力をもつ猛毒の息を吐き散らしながら独り言をブツブツ言っている中年の男性もいれば、携帯でデカい声を出して内容の薄い話題を元に通話してる若者もいて、その近くでは周りを気にもせず化粧を念入りにチェックしている女性もいます(電車で気合いを入れて化粧してる人ほどなぜかキレイじゃない)。

まさにこういうのばかり見ているとさすがの私もマイッチング状態です(古い?)。

あっ、とうとうデカい声で電話してた若者が近くの中年の男性に注意を受けたらしく、それに腹を立てた若者は自分が悪いのにもかかわらず相手を攻め立てております。

これこそまさに今流行りの「逆ギレ」というやつでしょうか。カッコ悪くて仕方ありません。

もし注意をしたのが中年の男性ではなく、我が了徳寺学園90キログラム級極道松岡美貴だったりしたらこの若者は素直に謝っていたでしょう。

所詮はそんなもんです。こんな若者が増えていってるのが現実です。

まだまだ若者である私がこんなこと言うのも変ではありますが(笑)

しかし、世の中まだまだ捨てたもんじゃありません!

なぜなら我が日本には柔道(武道)があるからです。柔道は人が人であるために大切な事を教えてくれます。

礼儀、痛み、忍耐力、強い体、仲間、折れない心…。

こんなに素晴らしい日本生まれの日本育ちである柔道こそが今の若者に足りないものを与えてくれる一番の特効薬だと私は8年くらい前から感じています。

今の若者たちは 痛みを知らない。知らないから平気で人を刺したり殺したりする。

忍耐力がないからすぐにキレるし、なんでもすぐに諦める。

礼儀を知らないから上の人たちからは世間知らずの若僧だとののしられる。

全てが悪循環だと思いませんか。

真面目に頑張って生きている若者にしちゃあそんなやつらと一緒に『若僧』でひとくくりにされるんだからたまったもんじゃありませんね。

そんなこんなでこのままではいけないと思った私はいても立ってもいられなくなってこんな真面目な長い話をブログに載せてしまいました。

つまらなかった方、読み疲れた方、申し訳ありませんでした。 いつの日か『世界平和』の時代がくるかわかりませんが、柔道を通して世界の何かが少しでも動いて、悪い空気を少しでも取り除く事ができたのならそれは日本の誇りです。

『Judo becomes a Bridge for the World Peace』 ということできっとこのブログを福田総理も読んでくれてることでしょう。

ありがとう福田総理。そしてありがとう軽部友和。

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