産業別大会結果

23日勤労感謝の日に講道館で第55回全日本産業別柔道大会が開催され、接骨医療部門から坂本周作、松岡美貴、軽部友和、中野竜、そしてOBで現在柔整師として活躍している大村昌弘、岡本栄治の6名が出場しました。

この大会は実業団チームを各部門別に分けて12人の団体戦にて争われる一風変わった大会です。

昨年より1部、2部の区分けから5部門ずつ2つのブロックリーグに分けての総当り制となり、それぞれの1位同士による決勝と、今大会より2位同士による3位決定戦が行われるようになりました。

医療接骨部門はAブロックに入り、繊維(旭化成や東レ滋賀主体)、鉄鋼(新日鉄グループ主体)、建設・電気(東芝、アルゼ主体)、JR(JRグループ主体)との対戦となりました。

試合結果
医療接骨部門 3-5 繊維
    〃    6-3 鉄鋼
    〃    9-1 建設・電気
    〃    11-1 JR

よってブロック2位で3位決定戦に回り、運輸部門(日通、近畿通関主体)と対戦し、

接骨医療部門 9-2 運輸
で3位となりました。

ちなみに決勝は警備部門(綜合警備、セコム、セントラル警備主体)と繊維部門が対戦し、繊維が大勝しました。(スコアははっきり覚えていませんが、8−3ぐらいだったかなと思います)

医療接骨部門は各柔整学校の学生や柔整師、そして医者の先生らによるチーム構成で、年齢層は高いものの往年の名選手が多く、5年前だったら非常に強力なチームだと思います。

しかしながらうちの現役選手を除き、みな普段は仕事の為ほとんど稽古が出来ておらず、3分前後から一気に顔色が悪くなる選手も多く、試合後は水分補給より、酸素補給の必要な状態でした。

でも皆さすがのもので優勝した繊維に対しても流れ次第では十分勝利する可能性があっただけに、来年こそはと関係者一同盛り上がってました。

試合自体は皆真剣で、組み合わせ次第では興味深い対戦も多いのですが、そうした中にもどこか和気あいあいとした雰囲気が流れる大会でした。

監督

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です