旅立ち

もう皆さんこのブログを読まれてご存知だと思いますが、坂本周作七條芳美の両名が、3月一杯で了徳寺学園を退職し、それぞれ新たな道に向かいます。

そこで2人について少し述べたいと思います。

まず周作は、自称「お笑い5段」の腕前を駆使して個性派揃いの了徳寺学園柔道部の中で潤滑油の役目を果たしてくれ、チームワーク作りに大いに貢献してくれました

畳の上での活躍もさることながら、宴会での失敗を恐れないその思い切りの良さと、滑っても動じない、その打たれ強さは特筆すべきものでした。

怪我に悩まされながらもひたむきに稽古を積んで、良く頑張ってくれたと思います。

泥臭いことが、えてしてかっこ悪いと思われがちな現代の中で、そのひたむきに努力する姿と性格を反映した一本気な柔道は非常に魅力があるものでした。

今後は柔道家としてさらに磨きをかけるとともに、自分が怪我で苦しんだ経験を元に、良い接骨師になってくれるものと思います。

次に芳美了徳寺学園女子柔道部の一期生として、持ち前の明るさと典型的なO型気質で周作同様、チームワークの向上に大きな役割を果たしてくれました。

女子柔道部を新たに創設するに当たって、いろいろとアドバイスを受けた中に、よく女子の指導は男子と違って難しいとか、チーム内での人間関係が複雑になるとかと聞いていたのですが、了徳寺学園女子柔道部にはまったく当てはまりませんでした。

それも一期生として七條、山下、長瀬といい子が集まってくれて、良い雰囲気を作ってくれたからだと思います。

4月からは先生として後進の指導に当たることになり、大変なことも多いかと思いますが、持ち前のポジティブマインドと嫌な事も次の日になったら忘れているその便利な性格で、必ず良い先生になると思います。

まだまだ選手としても活躍して、教え子たちのすねに強烈なローキック、もとい足技を叩き込んでやってください!(笑)

2人の了徳寺OB、OGの今後の活躍を心から祈りたいと思います!

監督

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