アジア選手権大会2日目結果報告

本日行われましたアジア選手権大会(韓国・済州島)2日目の結果を報告致します。

昨日の小野同様、北京五輪の出場枠をかけて60?級に平岡拓晃が出場しました。

初戦インドネシアの選手を送襟絞、2回戦タイの選手を内股、3回戦・前回2位のウズベキスタンの選手を小内刈と全て一本勝で下し、順調に準決勝に進出しました。

準決勝ではカザフスタンの選手と対戦し、残り1分を切ったところで、腹ばいながら効果と宣告され、後がなくなりましたが、ここで効果を返して試合はGSに突入しました。

GS開始後から先に先に攻める平岡に対して防戦一方の相手に指導が与えられるべき状態でしたが、審判のコールはなく、その後、疲れの見える相手のかけ逃げ気味の隅返を残して抑え込みに入り、有効を奪って勝利を収めました。

決勝では前回のアジア選手権チャンピオンであるイランの選手と対戦し、変則柔道の相手になかなかポイントを挙げられませんでしたが、終盤うまく一本背負投に合わせて、一本勝を奪い、接戦を制して初優勝を飾りました。

今回のアジア選手権の結果を持ちまして、ようやく正式に了徳寺学園柔道部より4名が北京五輪に出場することとなりました。

日本代表として、北京で金メダルが獲得できるよう、更なる精進に励みたいと思います。

今後ともご支援、ご声援の程宜しくお願い致します。

監督

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