「二十歳の私」
酒とは・・・?
ビール、日本酒、ウィスキー、ブランデーなど世の中には数えきれない程の酒がある。
私の場合、ウィスキーを
ロックで飲むのが最近の日課になりつつある。
若い頃はどんだけ飲めるかなんてよく争っていた。
飲めるやつが1番強い!
飲めるやつが1番偉い!
そう豪語してたのは遂この間のような気がする。
まわりからは「お前はホントに樽だな。」
なんて言われ、
「おいおいそれを言うならザルだろ。」
なんて言い返すのが日常茶飯事。
ついたあだ名は
「ジャック・ダニエル」
みんなは、略して
「ジャック!ヘーイ!ジャック!」
なんて呼んでましたね。
うーん。懐かしい。
そんな僕に酒の二文字を教えてくれたのが、
当時、筑波大でまわりに恐れられるほど、酒豪の集団であった、
通称
「米沢会」
その名の通り米沢会長を筆頭に野口組長、そして百瀬一等兵、私、この四人で構成された、筑波きっての酒豪集団である。
この先輩方に鍛えられたお陰で今日の私があるといっても過言ではない。
その中でも究極の伝説といえば、酒の中でも最強と呼ばれる「大五郎」を赤ワインで割り、それをひたすら飲みつづけ、次の日の朝トレに参加するという何とも無茶なことを週一ペースでやっていた。
うーん。恐ろしい。
そんな先輩方も卒業し、つくばを離れ、百瀬一等兵に「あとのつくばは任せたぞ」
そんな言葉を残されたあと、私は必死に「米沢会」を残さねばと思い、後継者の育成に汗を流した。
次回!
「米沢会のその後」
お楽しみに。
そういえば金丸三等兵ってのもいたなぁ〜。
ふふふっ。