グランプリ・デュッセルドルフ初日結果報告

本日行われましたグランプリ・デュッセルドルフ初日の結果を報告致します。

48?級 福見友子:優勝

初戦ドイツのデルメイヤーを背負投、2回戦ポルトガルのフレイタスを終始攻め込んで反則勝ち、準々決勝ロシアのボダノバを袈裟固、準決勝アルゼンチンのパレトを小内刈・技有で下して決勝に進出します。決勝では山梨学院大の浅見と対戦し、最初の5分で浅見に指導1が与えられますが、そのままお互い決めてなく、勝負はGSに突入します。GSにはいってからも一進一退の攻防が続きますが、若干福見が優勢を取り、浅見に2度目の指導が与えられて勝負が決しました。

52kg級 西田優香:2回戦敗退

2回戦からの登場となった西田はアルジェリアのハダドと対戦します。お互い賭け逃げや守勢ということで、それぞれ指導が与えられ、指導3ずつで勝負は延長戦に突入かと思われたところ、相手の横車で有効を奪われここで涙を呑みました。この際に足首を捻ってしまいました。

60?級 平岡拓晃:2位

初戦ロシアのレピクヒンを腰車、2回戦ラトビアのメジャーズを小内刈、準々決勝フランスのミロスに先に技有を許しますが、その後背負投をきれいに決めて、準決勝に進出します。準決勝ではモンゴルのダバアドルジを開始早々の背負投で叩きつけ、オール一本勝で決勝に進出します。決勝は世界選手権の決勝で敗れたウクライナのザンタリアとの対戦となり、お互い攻め合う好試合となりましたが、相手の執拗な間合いを詰める戦法に内股で対抗したところ股の中で回されて技有を奪われ、そのままもつれたところを十字固めに決められて雪辱はなりませんでした。

平岡も西田も十分優勝できるチャンスがあっただけに悔やまれます。

次の試合に向けてまた頑張っていきたいと思います。

監督

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