2011東アジア選手権大会初日結果報告

日本では、フリー参加で行われている学生大会が盛り上がる中、香港では第五回東アジア選手権大会が行われています。

本日、了徳寺学園から73kg級粟野靖浩、63kg級田中美衣、70kg級今井優子が出場いたしました。

73kg級粟野は、得意の背負投で危な気なく勝ち上がります。決勝では台湾の選手に対し、小内刈で有効を奪いそのまま優勢勝ちで優勝。
全般的に、動きに固さがみられ、決勝では一本を取りきれず、納得のいく試合ではありませんでしたが、安定した力を発揮しました。

63kg級田中は、初戦こそ少しもたつきましたが、得意の寝技を駆使して勝ち上がっていきました。
また今日は内股がキレていて、決勝では内股で技有を奪い、そのまま抑え込んで合技の一本勝ち。
理想的な勝ち方で優勝しました。

70kg級今井は、初戦では中国の選手に有効を奪われ、危ない場面はありましたが、終始相手を攻めたて優勢勝ちで切り抜けました。
その後の試合は相手に全く柔道をさせず、決勝では豪快な内股で一本を奪い優勝しました。

三選手とも、優勝はしましたが課題の残る試合となりました。

明日は、60kg級石川裕紀が出場します。また、男女とも五人戦の団体があり、本日出場した三選手も出場します。

ちなみに、今日出場したその他の日本選手も全員優勝しました。

男女個人団体、完全制覇がかかっています。全て優勝できるよう、しっかりサポートしていきたいと思います。

応援よろしくお願いします。

コーチ
金丸雄介

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