2011東アジア選手権大会最終日結果報告

東アジア選手権大会、二日間の結果を報告いたします。

本日は60kg級の石川裕紀が出場しました。

初戦はマカオの選手に対して、開始数秒、一本背負投で一本勝ち。好スタートを切りました。

二回戦は韓国の選手に対して、終始攻め立てますがポイントを取れず後半まで、もつれます。終了間際、相手が潰れたところを得意の寝技で抑え込み一本勝ち。

決勝は、昨年グランドスラム・モスクワで三位に入っているモンゴルのダシュダバとの対戦となりました。

お互い激しい組みて争いで、序盤は一進一退が続きました。中盤、相手が組みにきたところに一本背負投をうまく合わせて一本勝ち。

国際大会初優勝を果たしました。

まだまだ課題はありますが、次につながるいい試合だったと思います。

なお、個人戦終了後、団体戦があり、昨日、個人戦に出場した粟野、田中、今井の三名が出場しました。

三名ともオール一本勝ちで男女アベック優勝に大きく貢献しました。

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男子の団体で一敗はしたものの、他の試合は男女とも個人団体全てで勝利し、日本が完全制覇した結果となりました。

もちろん、韓国、モンゴル、中国などの強豪国がトップを出していないことは大きいですが、全選手が優勝することはなかなか難しいことです。

この勝利について、男女監督コーチに伺ってみましたところ、

男子の賀持監督

「完全制覇は最初から狙っていた。負けてしまったあの一敗が悔やまれる…」

と、昨年ブラジル世界団体優勝監督の貫禄のコメントをいただきました。

女子の貝山監督

「内容がね…頑張らないと」

と、控えめで謙虚なコメントをいただきました。

そして、女子の薪谷コーチ

「飲茶…」

さすが、筑波の後輩。切り替えが早く、期待を裏切らないコメントをいただきました。

とにかく、選手には今回出てきた課題をしっかり克服して、さらにいい結果が出せるよう頑張ってもらいたいと思います。

今後とも応援よろしくお願いします。

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