本日行われましたワールドマスターズ・アルマティ最終日の結果を報告します。
90?級
小野卓志：5位
初戦、チョリエフ(ウズベキスタン)を指導2で下し、準々決勝で、ロシアのボプロソフ(ロシア)と対戦しました。序盤、小気味よく攻めますが、小内で追い込んだ後に場外際で内股にあわされ、有効を奪われます。その後、徹底して攻め続け、相手は防戦に回り、また掛け逃げ気味の技などもあり、指導が与えられるべき場面だと思われましたが、審判の宣告は遅く、残り1分を切ったところでようやく相手に指導が与えられます。その後も攻め続け、相手を大きく崩しますが、ポイントを奪うまでに至らず、ここで涙をのみました。終始小野のぺ−スで通常であれば、少なくとも相手に2度目の指導が与えられる状況だと思われましたが、悔しい結果に終わりました。
研究されつくしているなかで小野らしく、攻撃柔道で臨みましたが、あと一歩届きませんでした。残りの試合に柔道人生のすべてをかけて、臨んでいってほしいと思います。
多くの方々に応援いただき、ありがとうございました。
オリンピックへの厳しい道のりをものにできるかどうかはこれからの結果如何によると思われます。その道のりを手繰り寄せることが出来るよう、選手関係者一同、一体となって取り組んでいきたいと思います。
変わらぬご支援、ご声援のほど、よろしくお願い致します。
監督