2012 ベルギー国際柔道大会結果報告

28日、29日とベルギーのビゼで行われておりますベルギー国際に、了徳寺学園から60kg級 石川裕紀が出場しました。

この大会はIJFのランキング大会ではなく、オープン参加の大会です。

しかし、世界一の柔道大国フランスから多くの選手が参加しており、翌週行われますグランドスラム パリのフランスチーム四番手を決めるという場合もあるほどの大会です。

さらに今年はキューバのトップチーム、ウクライナの新鋭チームなども参加し、例年に比べてレベルの高い大会となりました。

石川は一回戦から動きが良く、ヨーロッパ選手特有の激しい組手に手こずる場面はありましたが、一本背負投や寝技を駆使してオール一本勝ちで決勝まで勝ち上がりました。

決勝はフランスのベナリ。石川左、ベナリ左の相四つ。開始早々に、組手争いからうまく右袖釣込腰に入り有効を奪います。
その後、 攻撃の手を緩めず技を掛けますが、組手が雑になり強引に右大外刈にいったところ、がっちり受け止められ大外返で逆転の一本負け。

相手の組手をしっかりさばいて、組み止めて柔道をしていれば、問題なく勝てたと思います。

この反省を活かして、世界の舞台で活躍できるよう頑張ってもらいたいと思います。

金丸コーチ

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