前略
皆様
了徳寺学園100?超級の佐藤武尊です。
2007年4月に入社入部してから、早5年の月日が経ちました。
この度、私は、2012年4月から三重県にある皇學館大学の教員として再スタートを切る運びとなりましたことを、この場をお借りして、あらためてご報告させていただきます。
「筑波の狂犬」、否、「筑波のカミツキガメ」と称され(?)ていた私が、
了徳寺学園柔道部の皆様にあたたかく迎え入れていただき、5年間一緒に闘い抜いてこれたことを、誇りに思うと同時に、大変感謝しております。
私は、この3月で了徳寺学園から退職するわけですが、柔道を辞めるわけではありません。
2年前に患わせた右足首の怪我の治療、リハビリは永続的に行っていき、チャンスがくれば自身の競技にも再挑戦したいとも思っています。
また、柔道の本質を追及し続け、それを後進に伝えていく事・・・これもまた柔道かと思います。
このように、「柔道」は、さまざまなかたちで存在し、柔道家の心底に根付くものであると考えています。
一生柔道家。
ここに、これを誓い、おわりの・・・否、はじまりの挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
また、いつも了徳寺学園を応援していただいている皆様、本当にありがとうございます。
今後とも当学園柔道部へのご鞭撻、ご愛顧の程、よろしくお願い致します。
不尽
平成24年3月吉日
了徳寺学園 佐藤武尊