2012東アジア選手権大会最終日結果報告

お疲れ様です。本日行われました東アジア選手権大会最終日の結果をご報告いたします。

女子団体戦

準決勝
日本2−3韓国

まずは先鋒・小島(自衛隊)が昨日の覇者キムに有効2つで先制点をあげる。次鋒・広村(自衛隊)は昨日決勝を争ったセオに有効で敗れ1−1。中堅:貝沼(JR東日本)も先日のチャンピオン・キムに対してGS指導2で競り負け、韓国が先に王手をかける。副将・川上(フォーリーフ)も昨日の優勝者キムに先に有効を奪われるもそのまま寝技に持ち込んで、逆転の一本勝ちを挙げ、勝負は2−2のタイで大将戦へ。大将戦は渡邉と前日の78?超級の覇者キムとの対戦となる。先に体格で勝るキムが組手で圧力をかけ、渡邉に指導。その後、渡邉も攻め返し、今度はキムに指導。そのまま勝負はGSに突入。GSになってもお互い攻め合う中、渡邉の一本背負投に体を浴びせられて腹這いになったところを有効と宣告され、2−3で無念の惜敗。

3位決定戦
日本5−0中国

先鋒・小島が先に有効を奪われるも技有を返し、そのまま押し切って先制。次鋒・広村も寝技のチャンスをものにして追加点を挙げる。中堅・貝沼も開始早々奥を叩いてからの豪快な大内刈で一本を奪い、3−0で一気に勝負を決める。副将・川上も大外刈で技有を奪って勝利し、大将・渡邉も得意の一本背負投と袖釣込腰で技有と有効を奪い、最後は一本背負投で豪快に投げて5−0で銅メダル獲得。

また男子は初戦となった準決勝でモンゴルを4−1で下し、決勝で韓国と対戦しました。先鋒・青木(タイムズ)がGSで60?級の優勝者を下し、次鋒・赤迫(自衛隊)も技有と有効を奪われながら逆転の一本勝ちで優勝に王手をかけます。中堅・垣田(旭化成)は一進一退のままGSに突入した後、韓国式背負投で有効を奪われ、敗退。副将・花本(京葉ガス)も一進一退のまま勝負は判定にもつれ込むも0−3で相手側に軍配は上がり、勝負は大将戦にゆだねられました。ここで辻(旭化成)が勝負に出ますが、終盤に技有を奪われてしまい、女子同様2−3の惜敗となりました。

個人戦で敗れた相手に雪辱する者もみられ、あと一歩まで韓国を追い詰め十分勝利もできたように思います。出場した選手みんな、今回の反省を生かして今後につなげていってほしいと思います。

選手団女子コーチ
山田

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です