OB坂本です。
坂本トレーナーの方ではありません。
OBの坂本です。
宜しくお願い致します。
今日は身の毛もよだつ本当にあった怖い話をしたいと思います。
怖い話を聞いて痙攣癖がある方、怖い話は苦手な方、責任は一切負い兼ねますのでここから先はどうかお読みになりませんようお願い申し上げます。
では、かなり前の話なんですが本当にこんな事があったんで聞いて下さい。
地元の宮崎から東京に出てきている仲のいい友達が2人いるんですが、そいつらと私とで南青山へ買い物に行った時の事でした。
我々は店を転々と回り、終盤あたりにコム・デ・ギャルソンに入りました。
2階建てで外見も店内も実にシャレオツな感じでして、友達とあーだ、こーだと話しているうちに近くにいた男性の店員の方とチラチラ目が合うではありませんか。
するとニコッとその店員は軽く笑みをこぼしながら話している私たちの方へ近づいてきました。
きっとここで言われる言葉とは大抵、
『サイズありますんで出しますよ』、とか
『試着できますんで気に入ったのあったら言って下さい。』と、まぁこの辺の言葉が飛んでくるんだろうなと構えていました。
するとその店員
『Can I help you?』
…
…
………
一瞬時が止まりました。
外を飛んでいた蝶々も確かそのまま止まってました。
我々は笑いを噛み殺しながら
『シェイシェイ』
といい放ちその場を足早にたち去りました。
言うまでもありませんが、外に出た我々は大爆笑。死にかけるくらい笑いました。
原因は2つ考えられます。
1つは早口の地元弁でガッツリ話してたんで韓国語か中国語に間違えられた。
(我々の顔からしてヨーロッパ方面は有り得ない。)
2つは我々はどっちかというと韓国や中国にいそうな顔立ち。
この2つから答えを導きだすとベストアンサーは
『Can I help you?』であり、その回答は
『シェイシェイ』又は
『カムサハムニダ』になります。
しかしまぁ一流ブランドともなると服の値段だけではなく、店員のレベルも高いんですね。
一気に夏の暑さを吹き飛ばす話ができたかどうかはわかりませんが、我々の中ではこれは
『Can I help you 事件』として伝説に刻まれております。
あの店員の近づいてくる時の勝ち誇ったドヤ顔、いまだに忘れません。
有り難う南青山。
そして有り難うコム・デ・ギャルソン。