2014 チェリャビンスク世界選手権大会

本日行われました世界選手権大会5日目にヌンイラ華蓮が出場しました。

2回戦
ヌンイラ ○ 一本勝(横四方固) NIANG(モロッコ)

初戦、GPデュッセルドルフ優勝のモロッコ・ニィアンと対戦し、開始直後に奥襟を持たれて頭を下げられ、指導を受けます。しかしすぐに大内刈で攻め返し、相手に指導が与えられ、続けて組み合わない相手に2度目の指導が与えられます。その後、相手得意の隅返で技有を奪われますが、そのまま抑え込みに入り、一度足を絡まれて有効に止まりますが、再度、足を抜いて横四方固に極めて、逆転で初戦を突破しました。

3回戦
ヌンイラ ○ 一本勝(大外返) ZHOU(中国)

3回戦、中国のゾウと対戦し、開始早々、袖釣込腰で技有を奪われます。その直後、大内刈で技有を返し、そのまま抑え込みますが、逃げられます。その後、自分の形となり、相手の大外刈を豪快に返して一本を奪い、準々決勝に駒を進めました。

準々決勝
ヌンイラ ○ 優勢勝(技有:隅落) ZUPANCIC(カナダ)

準々決勝、カナダのズパンチッチと対戦し、中盤にもつれたところを押し込んで、技有を奪います。その後、組手でバタバタしてしまい、相手の攻勢を許して指導を3度受けます。しかしそのまま逃げ切り、準決勝進出を決めました。

準決勝
ヌンイラ ○ 一本勝(腕挫十字固) MATIC(クロアチア)

準決勝、GPトビリシ優勝で昨年の世界ジュニアチャンピオン、クロアチア・マティックと対戦します。中盤まで一進一退の攻防の中、相手の技を股の中で回して有効を先取し、そのまま腕挫十字固に極めて、決勝に駒を進めました。

決勝
ヌンイラ 一本負(小内刈) ○ ALVEAR(コロンビア)

決勝は現世界王者のアルベアルとの対戦となりました。一進一退の攻防の中、肩越しから組まれて間合いを詰められたところを裏投にきり返そうとした瞬間に小内刈に合わされ、ここで涙をのみました。

初の世界挑戦で、優勝にはあと一歩届きませんでしたが、持ち味である攻撃力を発揮して臆することなく、真っ向から勝負が出来たように思います。

また見つかった課題に取り組み、来年は金メダルをかけれるよう、頑張りたいと思います。

応援ありがとうございました。

監督

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