2015年 全日本実業個人選手権大会最終日結果報告

本日行われました全日本実業個人選手権大会最終日の結果を報告します。

90?級
重松賢太郎:2回戦敗退

1回戦 重松 ○ 優勢勝(有効:内股) 奥本(関西電力)
2回戦 重松   反則負 ○ 近藤(京葉ガス)

重松は初戦を勝ち上がり、2回戦で近藤と対戦します。お互いなかなか自分の組手になれない中、少ないチャンスをものにした重松が終盤に隅返で有効を奪います。そのまま押し切るかと思われた残り30秒のところで、相手が重松の胴を上から俵返の形で間合いを詰めた際に、重松が足を持ったとの判断で反則負けとなりました。審判の見解なのでこちらとしては反論のしようがありませんが、こちらで撮影したビデオを確認しても足を持った場面は見られず、非常に悔しい結果となりました。

世界選手権でも見られましたが、やはり足を不可抗力でつかんだ、或いは触ったことが一本と同じ試合の勝敗を一瞬で決めるダイレクトの反則負けとなるのは、柔道のルールとしてふさわしいのかどうか再考する必要があると思います。

重松にとっては厳しい結果となりましたが、次に向けてまた頑張りたいと思います。

監督

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