皆さんこんにちは 学園医療校柔整科教員の泉澤です。
本日、全国柔道整復学校協会柔道大会に参加してきましたのでご報告いたします。
結果報告
男子:優勝(5年ぶり10回目)
女子:1勝2敗にて予選リーグ敗退
大会結果
男子1部:
優勝:了徳寺学園医療専門学校
準優勝:仙台接骨医療専門学校
3位:北海道柔道整復専門学校
3位:福岡医健専門学校
女子1部:
優勝:東京柔整専門学校
準優勝:近畿医療専門学校
総括
男子は5年ぶり10回目の優勝をすることができました。実業団柔道部3名を含むチーム編成での出場であり最優秀選手には六郷選手(医療校昼間部2年)、優秀選手には重松選手(医療校昼間部1年)、竹選手(医療校夜間部2年)の3名が選ばれました。試合は実業団選手3名の活躍に支えられ、医療校部員も奮起し非常に良い雰囲気の中で進んでまいりました。医療校部員の中には一流選手とチームを組むことができ、勉強になることが多かったと話している部員もおり、この大会を通して大変大きな収穫となったと思っております。以下に全試合内容を記載いたします。
男子 予選リーグ
1試合目 ○了徳寺学園 4−1 △臨床福祉専門学校
先鋒 繪面 佳彦 ○ − △ 小島 慶哉
次鋒 飯田 翔太 ○ × △ 上野 祐一郎
五将 重松 健太郎 × 武田 拓之
中堅 竹 秀和 × 竹元 涼
三将 六郷 雄平 △ − ○ 工藤 優宗
副将 太田 慶一 ○ - △ 會田 魁
大将 郡 健太 ○ − △ 鈴木 英典
内容
先鋒:繪面は開始早々に寝技に移行し縦四方固にて一本勝ち、続く飯田は小外掛で優勢勝ち、重松、竹はお互い決め手に欠け引き分け、三将:六郷は東海大学出身の自分より30?重い工藤に臆することなく攻め、大内刈で投げましたが最後のところで体を捻られ、相手方に有効が与えられ優勢負け、副将:太田は開始早々の内股で一本勝ち、大将の郡も相手選手の怪我もあり消極的となったところを攻め続け反側勝ちとなりました。
予選リーグ
2試合目 ○了徳寺学園 3−2 △北信越柔整
先鋒 繪面 佳彦 △ − ○ 太田 雄祐
次鋒 飯田 翔太 △ − ○ 窪田 和樹
五将 重松 健太郎 ○ ‐ △ 山本 雄登
中堅 竹 秀和 ○ ‐ △ 伏見 拓人
三将 六郷 雄平 ○ ‐ △ 今庄 拓
副将 太田 慶一 × 山田 裕晃
大将 郡 健太 × 佐武 和善
内容
先鋒:繪面は大内刈、足払などで攻めるも体重で勝る相手を攻めきれず、また後半に相手の反撃を受け、指導2の差で僅差負け、続く飯田は果敢に前に出たところを袖釣込腰で合わせられ一本負けで0‐2となりました。五将の重松は小柄な相手にプレッシャーをかけ腕挫十字固で一本勝ち、続く竹は大外刈で有効を奪いそのまま横四方固で一本勝ち。三将の太田は40?差の相手を一方的に攻めるも決め手が出ずに引き分け、大将:郡も自分ペースに入ると良い攻めを見せますがあと一歩決め手に欠け、引き分けとなりました。
準決勝 ○了徳寺学園 5−2 △北海道柔整
先鋒 繪面 佳彦 △ − ○ 渡辺 優基
次鋒 飯田 翔太 △ − ○ 浦川 竜弥
五将 重松 健太郎 ○ ‐ △ 大島 優多
中堅 竹 秀和 ○ ‐ △ 広瀬 一樹
三将 六郷 雄平 ○ ‐ △ 四家 翔太
副将 太田 慶一 ○ ‐ △ 村井 心
大将 郡 健太 ○ ‐ △ 山本 敬士
内容
先鋒:繪面は上から奥襟を持ちプレッシャーをかけるも相手も担ぎ技で応戦し一進一退の攻防を繰り広げましたが、気を抜いたところを袖釣込腰で技有を奪われ、、続いて大内刈で攻めたところを小外で合わせられ合技一本負けとなりました。続く飯田は小外刈にて一本負けとなり、0−2となりました。五将の重松は支釣込足で2度技有を奪い、合技にて一本勝ち、続く竹も小内刈で有効を奪い、スコアを2-2に戻します。三将の六郷は体落で横に振ってからの巴投で一本勝ち、太田は開始早々大外刈で一本勝ち、大将郡も内股で鮮やかに一本勝ちとなりました。
決勝 ○了徳寺学園 5−1 △仙台接骨医療
先鋒 繪面 佳彦 ○ ‐ △ 富樫 眞一郎
次鋒 飯田 翔太 ○ ‐ △ 北畠 裕也
五将 重松 健太郎 ○ ‐ △ 高橋 光生
中堅 竹 秀和 ○ ‐ △ 成田 貴寛
三将 六郷 雄平 ○ ‐ △ 佐々木 裕
副将 太田 慶一 × 薩川 伸之介
大将 郡 健太 △ ‐ ○ 村井 楓
内容
先鋒:繪面は果敢に攻め指導2を奪い優勢勝ち、続く飯田は開始早々の内股で一本勝ちで試合の流れを作りました。そのままの勢いで重松が開始早々に支釣込足で一本勝ち、竹が横四方固で一本勝ち、六郷は大きい相手も苦にせず体落で技有、内股透で技有による合技で一本勝ちとなりました。続く太田は一方的に攻めますがあと一歩及ばず引き分け、大将:郡は不用意に組んだところを相手に内股で合わせられて技あり、その後下がったところを大内で合わせられ、合技で一本負けとなりました。
女子 予選リーグ
1試合目 △了徳寺学園 0−3 △東京柔整
先鋒 小島 由合菜 △ - ○ 長壁 榛美
中堅 稲田 有紗 △ - ○ 斉藤 志織
大将 打越 優希 △ - ○ 池田 知加
内容
先鋒小島は序盤から寝技を中心に積極的に攻めましたが寝技で不用意に手を出したところ腕を取られ一本負け、続く稲田は前に出たところを支釣込足でうまく合され技ありからの抑え込みで一本負け、大将打越は後ろに下がったところを大外刈で一本負けとなりました。
2試合目 △了徳寺学園 0−2 ○関西医療
先鋒 小島 由合菜 △ - ○ 榎本 里緒
中堅 稲田 有紗 △ - ○ 森下 麻衣
大将 打越 優希 × 樋口 知佳
内容
小島は膠着状態から後ろに下がったところ合わせられ一本負け、続く稲田も奥襟をとり積極的に攻めますが相手にうまく合せられ一本負けとなりました。続く大将打越は相手にプレッシャーをかけ指導を奪いますが時間切れで引き分けとなりました。
2試合目 △了徳寺学園 1−1 △九州医療
先鋒 小島 由合菜 ○ - △ 横尾 美奈
中堅 稲田 有紗 × 霜 美里
大将 打越 優希 ○ - △ 浅田 美保
内容
先鋒小島は組み際の体落とし、一本背負いで積極的に攻め、立ち技から寝技への連絡技で一本勝ち。続く稲田は下がる相手にプレッシャーをかけながら積極的に攻め払い腰で攻めますが、あと一歩及ばず引き分け、大将の打越は大内、大外、一本背負いにて積極的に攻め相手の反側を誘い、最後は指導4による反側勝ちとなりました。
本日はOB、教員、職員の方々に応援を頂きありがとうございました。