Physical Therapy

健康科学部 理学療法学科

患者様が自信をもって生きていくための力となりたい

学年担任とアドバイザー制度のダブルサポートのもとで、教員と学生の距離がとても近く相談しやすい環境です。明るい雰囲気の中で、患者様との接し方や言葉遣い、目線や触れ方まで学ぶことができ、技術面だけでなくメンタル面でも献身的に支えられる理学療法士を目指します。

  • アスレティックトレーナー受験資格が取得可能

    アスレティックトレーナー受験資格が取得可能

    近年の医療現場において「理学療法士」と「アスレティックトレーナー」の両方の資格を持つことにより、活躍の場が広がっています。

  • 首都圏にある大学附属整形外科での実習

    首都圏にある大学附属整形外科での実習

    1年次に早期臨床見学実習、3年次に通所リハビリ テーション又は訪問リハビリテーション(1週間)、 評価実習(3週間)、 4年次に総合臨床実習(16週間)の合計20週間の臨床実習を行います。

取得可能な資格

卒業と同時に取得できる資格

  • 学士(理学療法学)
  • 理学療法士国家試験受験資格

必要な科目(単位)を取得することにより得られる資格

  • トレーニング指導者
    受験資格
  • アスレティックトレーナー受験資格
    (公益財団法人 日本スポーツ協会)

※整復医療・トレーナー学科の該当科目を履修した場合

2023年度
国家試験合格率(新卒)

理学療法士100%
全国平均(新卒合格率)95.3%

2024年 就職先実績

SBC東京医療大学附属クリニック、IMSグループ、国立大学法人東京医科歯科大学病院、医療法人社団紺整会 船橋整形外科病院、江戸川区発達相談・支援センター、医療法人社団心和会 新八千代病院、医療法人社団 輝生会、順天堂大学医学部附属順天堂医院、医療法人社団 桐和会グループ、医療法人社団保健会 東京湾岸リハビリテーション病院、介護老人保健施設ケアタウンゆうゆう、医療法人社団千葉秀心会 東船橋病院 ほか

講義紹介

  • 理学療法評価学II (画像評価を含む)

    理学療法評価学II (画像評価を含む)

    近年、スポーツや整形外科の領域を中心に超音波診断装置を用いて筋肉や靭帯などの組織の評価を行いながら治療を行うことが増えてきています。本学は10台以上の超音波診断装置を備えており、最先端の臨床に近い授業を提供しています。

  • 解剖学

    解剖学

    解剖学は医学の根幹となる学問であり、その理解には多大な努力が求められます。本学では解剖学実習等の講義に、実写の解剖映像を観察することができる学修教材「MeAVanatomie3D(パナソニックコネクト株式会社)」を導入しています。3Dで実写解剖映像を用いて学修することにより、紙面のみでは理解できない多くの情報を学ぶことが可能です。

  • 臨床運動学実習

    臨床運動学実習

    理学療法士の能力の一つに、歩いている姿を観察するだけで、身体のどの関節筋の働きに異常が生じているのかを推測する技能があります。担当する教員は教科書「印象から始める歩行分析」の著書であり、カード化による手法やポートフォリオ手法を用いたユニークな授業を展開しています。

  • 理学療法管理経営学

    理学療法管理経営学

    理学療法士のキャリアアップ・プログラムとしての必修科目です。近年厳しい医療経営環境の中で病院管理学や病院経営学が確立され、理学療法(リハビリテーション)部門においても収支管理や人事管理を要求されるようになっています。この経営管理の考え方を理解し運営能力としての法律を含む様々な基礎的知識を習得します。

学科長挨拶

頭だけでなく心で学べ

理学療法士は、人を支援することを業(職業)とします。対人支援の真の目標とは「実存的支援」であり、実存とは「人の生きるありさま」のことをいいます。いろいろな人の考え、心情や価値観を受け入れるには、豊かな感性と創造力が要求されます。そしてこの学びによって、自らの人生をも豊かにすることができます。我々は、「頭だけでなく心で学べ」を信念とし、理学療法士として保健・医療・福祉の発展に貢献することを自らの使命と考え、病める人を支援したいという強い意志と情熱を持った人材の育成を目指しています。

理学療法学科長

盆子原 秀三 教授

bonkohara shuzo

SBC JOURNAL