了徳寺学園−100kg級、坂本周作です。
といいたいところなんですが、了徳寺学園を退職してはや半年がすぎ、現在は地元宮崎でガテン系のバイトを…じゃなくて最高の骨接ぎ人(びと)になるために接骨院で猛修行中の坂本です。
了徳寺学園の先生方、先輩方、後輩方(新社員の方はご存じないと思いますが)、そしてブログを御覧の皆様ご無沙汰しております。
そしていつも私自身も楽しいブログを拝見させていただいております。
今や了徳寺学園柔道部のブログは世界のN○SAも注目をしてるほどになったという噂を聞きました。
まぁそんな話はおいといて近況報告の方へ移らせていただきますが、骨接ぎ人の修行は決して楽なものではありません。
どの仕事もそうだと思いますが。
自分の無力さに気付かされる日々、患者さんのケガを治すこと、痛みをとってあげることが我々の仕事なのに、逆に患者さんに学ばせていただくことも数知れず。
『患者さんがいるから新しい技術を発見できる。そして患者さんは私たちに技術を向上させてくれるチャンスを与えてくれるんだ』と院長は言われます。
なるほど…。
つくづく『自分以外師匠』『感謝』を噛みしめながら歩む日々。
柔道の世界にどっぷり浸っていた頃の自分とはおさらばしないと全く身も心も対応できなくなります。
スーパーファミコンのカセットがプレステに対応できないくらい対応できなくなります。
でもこの世界に入っても私の生まれ持ったスーパープラス思考は役にたちます。
名付けて、『落ち込んでる時間は無駄、そんな時間あったら次のステップへ進もうぜ精神』。
これで今まで強引に難題をクリアしてきた私がいたりいなかったり。
そう言えばこの前、全日本陸上マスターズ大会が宮崎で行われて、その救護のボランティアとして行かせていただきました。
はっきり言って救護活動というよりは選手たちからはトレーナー的立場でみられていてテーピングや矯正よりもマッサージしてくれという声が多かった。
接骨院(柔道整復師)の認識度がやはり落ちてきていると実感させられたと同時に色んな意味で勉強になった3日間でした。
しかしその中でも私たちの技術を頼りにこられる選手も多数おられて、ここが腕の見せ所とばかりに骨格を調整したり、テーピングや包帯で痛みを緩和させて、更にその選手の能力を引き出してあげたり…まぁ〜何十人見させていただいたかは覚えてませんが、その中でも日本新記録、世界新記録を叩きだした選手も何人かいて、わざわざ試合後に私に感謝の言葉をかけにきてくださりました。
まさにその瞬間こそが幸せ。
やっててよかった〜って思う時。
でも痛みが半分もとれなかったりする選手もいくらかいたし、自分自身反省点もたくさんあって、おれもまだまだ鼻クソやな〜って思いしらされた3日間でもありました。
そんなこんなで私は相も変わらずまっすぐ自分の信じた道だけはなんとか踏み外さずにコツコツ歩んでいる今日この頃であります。
また皆さんといつかあえる日を楽しみにしつつ、私のブログをこのへんで締めさせていただきます。長々とすいませんでした。
PS・まだ密かに柔道は続けています。あくまで最終目標は全日本選手権優勝ですから(●^ー^●)
この石けんは最高です。