夏の終わり!

8月も今日が最後、今年の半端なく暑かった夏が終わりを告げようとしています。

例年通り、夏はとにかく出張続き。今年も博多、多摩、奈良、赤羽、カザフスタン、尼崎などの柔道家御用達の場所を巡ってました。

そして今年は本当に暑かった!!!

亜香里と柔道部汗かきランキング1位を争う私としては、本当にきつかったです。

ボディーシートのマックス清涼感のあるものを考案してくれた人に心から感謝しています。

そんな中、カザフスタン・アスタナはとても涼しく、朝晩は私でさえも少し肌寒く感じる時があるほどでした。何がおいしい、どこが見どころよりも何よりも(元から強行日程の為、ホテルと練習会場、試合会場しか行ってませんが)、気候が何よりのトリートになりました。

今回は実業個人選手権大会と重なったため、大会3日目の夜には現地を経ち、日本に戻りました。どうせ日本はまだまだ暑いんだろうと覚悟して成田に着きましたが、案外我慢できる!尼崎はまだ暑かったですが、どうにかこうにかで苦手な夏をやり過ごせたようです。

ここから涼しくなるにつれて、私の活動量と食欲が上がってきます。

柔道はオフがない競技、ここから来年に向けて、さらに頑張っていきたいと思います!

監督

2015年 全日本実業個人選手権大会最終日結果報告

本日行われました全日本実業個人選手権大会最終日の結果を報告します。

90?級
重松賢太郎:2回戦敗退

1回戦 重松 ○ 優勢勝(有効:内股) 奥本(関西電力)
2回戦 重松   反則負 ○ 近藤(京葉ガス)

重松は初戦を勝ち上がり、2回戦で近藤と対戦します。お互いなかなか自分の組手になれない中、少ないチャンスをものにした重松が終盤に隅返で有効を奪います。そのまま押し切るかと思われた残り30秒のところで、相手が重松の胴を上から俵返の形で間合いを詰めた際に、重松が足を持ったとの判断で反則負けとなりました。審判の見解なのでこちらとしては反論のしようがありませんが、こちらで撮影したビデオを確認しても足を持った場面は見られず、非常に悔しい結果となりました。

世界選手権でも見られましたが、やはり足を不可抗力でつかんだ、或いは触ったことが一本と同じ試合の勝敗を一瞬で決めるダイレクトの反則負けとなるのは、柔道のルールとしてふさわしいのかどうか再考する必要があると思います。

重松にとっては厳しい結果となりましたが、次に向けてまた頑張りたいと思います。

監督

樋口トレーナー

こんにちは、男子柔道部トレーナーの樋口です。

只今、実業団の大会で尼崎に行きます。
関東を出るときは肌寒い感じだったのですが、こちらは蒸し暑いです。

選手の皆さんが良いコンディションで臨めるように、しっかりと仕事したいと思います。

2015年 全日本実業個人選手権大会1日目結果報告

本日行われました全日本実業個人選手権大会1日目の結果を報告します。

60?級
川端 龍:3位
河野亮哉:ベスト8
石川裕紀:2回戦敗退

2回戦 川端 ○ 一本勝(腕挫十字固) 澤田(日本エースサポート)
3回戦 川端 ○ 一本勝(背負投) 池田(明武館田邊道場)
準々決勝 川端 ○ GS一本勝(小外掛) 西尾(自衛隊体育学校)
準決勝 川端 優勢負(巴投) ○ 椿(新潟綜合警備)

川端は順調に勝ち上がり、準々決勝で西尾との激闘を制するも、準決勝はそのダメージが大きく残り、椿に競り負けて3位にとどまりました。

1回戦 河野 ○ 一本勝(合技:大外刈+払巻込) 金本(関西健康科学専門学校)
2回戦 河野 ○ 一本勝(内股) 内田(ナカバヤシ)
3回戦 河野 ○ 一本勝(腕絡) 羽佐田(トヨタ自動車)
準々決勝 河野 一本負(内股) ○ 山本(ALSOK)

河野は順調に一本勝ちを重ね、準々決勝で大学の先輩、山本と対戦します。この試合では相手の内股をまともに受けてしまい、実業個人初挑戦はベスト8に終わりました。

2回戦 石川 優勢負(技有:背負投) ○仲村(VILLAGE)

5連覇を狙った石川ですが、初戦で仲村に技有を許し、その後有効を3つ返しますがあと一歩届かず、無念の初戦敗退となりました。

66?級
平岡拓晃:優勝
六郷雄平:3位
小倉武蔵:4回戦敗退

2回戦 平岡 ○ 優勢勝(指導3) 高橋(松前柔道クラブ)
3回戦 平岡 ○ 一本勝内股) 安井(満洋丸柔道クラブ)
3回戦 平岡 ○ 一本勝(内股) 佐藤(日本エースサポート)
準々決勝 平岡 ○ 一本勝(腰車) 島(つくばユナイテッド)
準決勝 平岡 ○ 一本勝(小内巻込) 青木(パーク24)
決勝 平岡 ○ 優勢勝(技有:袖釣込腰) 石黒(自衛隊体育学校)

平岡は初戦こそ、技によるポイントはなかったものの、他の試合は切れの良い技を連発し、一本勝ちの山を築いて決勝に進出します。決勝でも序盤から積極的に攻め、中盤に袖釣込腰で技有を奪って
勝利し、見事66?級での復活優勝を果たしました。

2回戦 六郷 ○ 不戦勝    秀平(豊田自動織機)
3回戦 六郷 ○ 一本勝(内股) 木下(赤穂YAWARAクラブ)
4回戦 六郷 ○ 一本勝(小外刈) 矢野(パーク24)
準々決勝 六郷 ○ 一本勝(大外刈) 前野(旭化成)
準決勝 六郷  GS一本負(背負投) ○ 石黒(自衛隊体育学校)

好調の六郷は、オール一本勝ちで準決勝に進出します。準決勝でも先に相手に指導が与えられ、ペースを握りますが、その後、背負投で有効をを許し、指導3まで追い上げますが届かず、試合は終了します。しかし準決勝からは5分のはずが4分で行われていたミスが発覚し、再度1分ののやり直しとなります。ここで相手の背負投をまたいでしまい、決勝進出はなりませんでした。

2回戦 小倉 ○ 優勢勝(有効:背負投) 石井(松前柔道クラブ)
3回戦 小倉 ○ 優勢勝(有効:背負投) 鈴木(VILLAGE)
4回戦 小倉 GS優勢負(有効:背負投) ○ 石黒(自衛隊体育学校)

小倉もしぶとく勝ち上がりますが、4回戦で石黒と対戦し、勝負は延長戦に突入します。ここで相手の背負投をまたいで十字固めに移行しようと試みますが、そのまま押し切られて有効を失い、上位進出はなりませんでした。

73?級
太田慶一:2位
下山徳大:3位
森下純平:3回戦敗退

2回戦 太田 ○ 反則勝(指導4) 喜多(ALSOK)
3回戦 太田 ○ 一本勝(縦四方固) 二神(トヨタ自動車)
4回戦 太田 ○ 一本勝(合技:一本背負投×2) 鐘井(福岡消防局)
準々決勝 太田 ○ 優勢勝(技有:背負投) 鈴木(自衛隊体育学校)
準決勝 太田 ○ 一本勝(背負投) 田村(パーク24)
決勝 太田 一本負(体落) ○ 橋本(パーク24)

強豪との試合をしっかりとポイントを奪って勝ち上がってきた太田は、決勝で昨年同様、橋本との対戦となります。序盤から太田が積極的に攻撃し、場外際で技をつないだ大田のポイントかと思われた場面を作ります。その後も攻め、相手に指導が与えられます。しかし、相手の一本背負投で有効を返され、その際に膝を痛めます。そのまま意地で試合をしますが、最後は体落を我慢できず、昨年の雪辱はなりませんでした。

1回戦 下山 ○ 一本勝(体落) 馬場(クレラ)
2回戦 下山 ○ GS優勢勝(指導2) 鳥居(日本エースサポート)
3回戦 下山 ○ 優勢勝(指導1) 佐藤(松前柔道クラブ)
4回戦 下山 ○ 一本勝(肩車) 尾崎(高松刑務所)
準々決勝 下山 ○ 一本勝(肩車) 稲吉(HIグループ)
準決勝 下山 反則負(指導4) ○ 橋本(パーク24)

ベテラン鳥居との対戦を何とか切り抜けた下山は、その後も順調に勝ち上がり、初のベスト4に進出します。しかし準決勝では橋本に押し切られ、決勝進出はなりませんでした。

1回戦 森下 ○ 一本勝(肩車) 新立(名大柔友会)
2回戦 森下 ○ 一本勝(内股) 益井(ミズノ)
3回戦 森下 GS一本負(内股透) ○ 日置(中央柔道クラブ) 

1,2回戦を圧勝で勝ち上がったも森下でしたが、3回戦でGSに突入し、最後は内股を股の中で回されてしまい、上位進出はなりませんでした。

81?級
西山雄希:2回戦敗退

2回戦 西山 優勢負(有効:内股返) ○ 池田(JRA)

初戦、90?級の元チャンピオン池田に対して先に相手に指導が与えられる西山ペースで試合が進みます。しかし終盤に内股を返されて有効を失い、攻め込んで相手に指導が与えられますが、逆転には至らず、81?級での挑戦は悔しい結果に終わりました。

明日は重松賢太郎が出場します。

優勝目指して頑張ります!

監督

緒方亜香里 29

こんにちは!緒方です。

今、世界選手権中ですね。

日本人の活躍すごいです。

世界一になったらどんな気持ちなんだろうな〜

って思います。

世界二までしかなったことないから

やっぱり1番高いところで勝利をかみしめたいですよね!

でも自分は出てもない…

ブラック緒方です!!

ブラックはコーヒーだけにしたいっすね!

コーヒーはブラック派です

うざ!

チャンスをきちんとものにして

わたしも世界一まで上り詰めます!

あと来月25になります。

では、来月待ってます♪

山際トレーナー

こんにちは。女子トレーナーの山際です。

8月もあっという間に月末がやってきました。
ここ数日急に涼しくなって、夏の終わりを感じます。
こんな季節は体調を崩しやすいので、気を付けていきましょう。

29日30日は全日本実業柔道個人選手権大会ですね。
出場される選手の皆さん、頑張ってください!!!
応援しています!!!!

石井孝法 88

減量・脱水・水分補給の記録1

世界選手権中でバタついてますが、以前から気になっていたところなので自身の勉強用の記録として。
(皆もこの時期、気になる話だと思うので。
 熱中症の問題が出たからではありません。)

パフォーマンスの質とアスリートの安全は、十分な水分および電解質バランスに大きく依存するといわれている。

水分補給はシンプルに考えてもいいところだが、一部の批評家のように偏見を前面に押し出すのは危険だ。
とくに、「電解質バランスに大きく依存する」という部分の理解が乏しい。
この部分は、時間があるときにゆっくり記録する。

今回は簡潔に。

なぜ脱水はパフォーマンスに影響するのか?
流れはこんな感じ。

体液の減少→血漿量の減少→動脈圧の減少
→筋と皮膚の血液量の減少→心拍数の増大

ざっくりいうと、心拍リズムと核心温が上昇し、
身体能力が低くなる。

(細かく書くと混乱するかもしれないが、必要な記録として)
 ↓
血漿は、浸透圧の維持、体液の調節、栄養物や老廃物の運搬、
血圧の維持、体温調節、局所熱の拡散という生理作用を有する。
なので、脱水はこれらの機能を低下させる。

ただし、脱水のパフォーマンスに及ぼす影響は、
運動形態や運動時間によって異なるので注意が必要。
たとえば、体重の2-4%の脱水では、
無酸素性と有酸素性のパフォーマンスへの影響はかなり異なり、
無酸素性のパフォーマンスにはほとんど影響しないという研究が多い。

体重階級制のスポーツでは、
(計画的・戦略的な)脱水減量は不可欠で、
コンディションに大きな影響を与える。
(+計画的・戦略的なリカバリーも超大事!!)
優勝する力を持っていても、
最後の最後でコンディションを崩し、
一回戦で敗退する(通常の稽古では絶対に負けない相手に負けてしまう)
というのを見た人・経験した人は多いと思うので、
よくわかると思う。

アスリートは、まず以下の2点の視点で、考えてみよう(再検討)。
・脱水減量の方法は適切であるか。(減量期間や減量幅を含む)
 体重の変化だけで評価することは非常に危険ということを知る。
・リカバリー方法(水分補給など)は適切であるか。
 計量から試合までの時間や大会レベルにあったものであるか。

まずは、自分自身の実施している方法を見直すことが大事。
なぜかというと、
・脱水による生理学的な変化は個人差がある
 (自分がどう感じるかも重要!)
・個人内でも時期によって脱水の影響が異なる
 (暑熱順化する前?後?とか。暑熱順化って何よ?
  たまには自分で調べよう!)
・そもそも脱水減量を誰から教わった??(笑)
 (誤解もあるので気をつけて)

じゃあ、どうしたらいいのよー?
手っ取り早く教えてー?
という人ばかりだと思うので、これまでの知見を提供。
ただし、じぶんにあった方法が見つかるまでの参考程度に。

【リカバリーの科学から抜粋】
●運動中失った水分はできるだけ早く補給する。
 アスリートは運動前後に体重を測定し、必要な補給量を決定する。
 水分を完全に補給し、保持するためには損失量の150〜200%の量を
 摂取する(Shirreffs et al.1996)。
●アスリートがのどの渇きを感じたことで行う水分補給は
 運動中に失った水分を完全に埋め合わせることはできない。
 このような場合、冷水、温水、ミネラルウォーターよりも、
 少し味がついた12〜15℃の飲料のほうが補給量が多くなる(Hubbard et al.1984)。
 水分補給飲料のおいしさは、摂取させる刺激に対して重要である。
 可能なかぎりその努力はするべきで、飲料のナトリウム濃度を減らすために、電解質は食事に加えて摂取するべきである(Beckers et al.1992)。
●水分バランスは、少量よりも、長い時間をかけた大量の水分摂取により急速に回復される。この摂取の後は、15分ごとに約200mLずつ摂取することが推奨されている(Kovacs et al.2002)。
●次のトレーニングセッションまで6時間以上ある場合には、体液バランスは水と固形の食べ物の摂取からリカバリーできる(Galloway 1999)。
●2つのトレーニングセッションや試合の間が短く水分摂取や食事が十分できない場合は、水分状態のリカバリーはもっぱら水分補給によって行われる。 その際、食べ物を通して補給できない場合は、飲料には少なくとも50mmol/L(1.15g/L)のナトリウム、そしてできれば少量のカリウムを含んだものにすべきである(Maughan and Shirreffs 1997)。
 加えて、約2%の糖質濃度は腸による水とナトリウムの吸収を改善する(Brouns,Kovacs,and Senden 1998)。
●塩の錠剤の摂取は、腸管内が高張になり、消化のための水分泌が増え、消化促進の問題を引き起こす可能性があることからすすめられない(Bigard and Guezennec 2003)。
●尿による電解質(マグネシウムイオン、ナトリウムイオン、
 カルシウムイオン)排出を促進することから、リカバリー中のカフェインの摂取は避ける(Brouns et al.1998)。
●2.5g/100mL以上のグルコースを含む飲料の摂取は胃内排出速度を促進する。
 塩やカリウムを加えすぎるとその速度は促進されなくなる(Owen et al.1998)。
●血漿量を適切な浸透圧にするために、
 ミネラルの濃度はナトリウムイオン0.5〜0.6g/L,塩化物イオン0.7〜0.8g/L,カリウムイオン0.1〜0.2g/Lにする(Lamb and Brodowicz 1986)。

次回は、電解質バランスについて少し踏み込んで記録する。

ヌンイラ華蓮 17

ヌンイラです。

今私はアスタナに来ています。
カザフスタンです!
世界選手権です!!

団体戦代表として、更なる自分の為にも思い切り今出来る事をしたいと思います。
今回の目標は「出し惜しみしない」です。自分の現状と向き合って、その結果を受け止めて進化に繋げたいです。

良くも悪くもヌンイラらしく!頑張ります (∩^o^)⊃━☆゚.*・。

皆様も日本はまだまだ暑いですし熱中症等には気を付けて水分補給は忘れずに、エンジョイサマーしてください!エンサマですよ〜(笑)

では!

村上亜希 95

こんにちは。
朝晩が少しずつ過ごしやすくなってきましたね。
そろそろ、私の季節です。

先日、京都に行ってきました。
伏見稲荷や、錦市場、吉本新喜劇と、かなり満喫してきました!
特に、子供の頃から見に行きたかった吉本新喜劇ではやっぱり大爆笑でした。

また、オススメのカキ氷を食べにいきました。
ついでにわらび餅も、、、

皆さんも是非、京都に行った際は、カキ氷を食べに行って下さい!

夏もあと少しです。
やり残すことがないように、満喫しましょう!!

2015 アスタナ世界選手権大会

本日行われました世界選手権大会初日に志々目徹が出場しました。

1回戦
志々目 ○ 一本勝(内股) JAFY(モロッコ)

初戦、モロッコのJAFYと対戦し、序盤に内股から大内刈につないで有効を先取します。その後、技の出ない相手に指導、そして組み合わない相手に2度目の指導が与えられます。その後、しっかりと引き手を取った志々目が得意の内股で見事な一本を奪い、順調に初戦を突破しました。

2回戦
志々目 ○ 優勢勝(有効:内股) TSAI(台湾)

2回戦、2014年のGSパリ3位の台湾:TSAIと対戦し、一度技をつないだ相手の攻撃により志々目に指導が与えられます。その後、内股で大きく崩し、次に放った内股を押し込み、有効を奪います。なかなか組ませてくれない相手を捉えきれませんが、寝技にも積極的に持ち込み、あと一歩の所まで攻め込みます。そのまま志々目のペースで試合は進行し、終盤に場外に押し出した相手に指導が与えられて、3回戦に進出しました。

3回戦
志々目 ○ 優勢勝(指導2) TAKABATAKE(ブラジル)

3回戦、ブラジルのTAKABATAKEと対戦し、全く組みにこない相手に志々目も攻めあぐねますが、粘り強く技を仕掛けていき、中盤に相手に指導が与えられます。その後も同じ展開となり、終盤、肩越しの組手となった相手に2度目の指導が与えられ、そのまま押し切って準々決勝進出を決めました。

準々決勝
志々目 ○ 優勢勝(指導2) KIM(韓国)

準々決勝、昨年のGS東京の決勝で不覚を取った、今年のアジア選手権王者、韓国のKIMと対戦します。序盤から積極的に技を出し、相手に指導が与えられます。その後、奥襟を叩いて頭を下げに来た相手に対して対応していましたが、首を抜いたとのことで指導を受けます。その後も間合いを詰めてくる相手に対してうまく合わせながら巴投や大外刈であと一歩の場面を作り、終盤、相手に2度目の指導が与えられ、そのまま押し切って、準決勝に駒を進めました。

準決勝
志々目 優勢負(有効:肩車) ○ SMETOV(カザフスタン)

準決勝、昨年のアジア大会王者、カザフスタンのSMETOVと対戦します。開始早々、相手の肩車で有効を先取されます。その後は技をつなぎますが、相手に指導がいきません。その後も攻め続け、ようやく相手に指導が与えられます。その後も逃げる相手に掛け逃げや防御の指導が与えられ、指導3まで追い上げます。しかしあと一歩届かず、3位決定戦にまわりました。

3位決定戦
志々目 ○ 一本勝(大外刈) KITADAI(ブラジル)

3位決定戦、ロンドン五輪3位のブラジル:KITADAIと対戦します。序盤から積極的に攻め、相手に指導が与えられます。その後も自分のペースで展開し、最後は見事な大外刈で一本を奪い、銅メダルを確保しました。

十分優勝出来る内容であっただけに、準決勝での敗戦が悔やまれます。

来年の五輪の舞台で雪辱出来るよう、しっかりと課題に取り組んでいきたいと思います。

応援ありがとうございました。

監督