整骨院やわらぎ代表取締役・坂本です。
↑↑ちょっと偉そうですけどすいません。
今月で丁度1周年を迎えることができました。
これも全ては周りで支えて下さった方々のお陰です。
心から感謝。感謝。
さて寒暖の差が激しい今日この頃みなさんどうお過ごしでしょうか。
冬物をしまおうにもしまえない感じの日々が続いてる気がします。
このまま入梅ってのだけはやめてほしいです。
ちょっと前の話になるんですが、少しウケる話があります。
ハードルあげたくないんで『少し』って言っておきます。
宮崎の私の実家に漫画家を目指してる従兄の隆兄さんがはるばる神奈川から泊りにきてたときの話です。
隆兄さんは私の7つ上で昔から趣味はテレビゲームで、そのレベルの高さや恐るべし。
ありとあらゆるどんなジャンルのゲームでもたやすくクリアしてしまう程の恐るべき才能の持ち主。
まぁ手っ取り早く言えばアキバ系。いい意味での。
そんな隆兄さんの描く絵はというと……、やっぱりアキバ系。いい意味での。
その隆兄さんがうちの実家に泊りにきて、私が小さい頃からずっと使ってた勉強机で毎日毎日漫画を描いていたそうです。
(うちの母はせっかく宮崎きたんだから海とか行けよって思ってたらしんですが)
あとで聞いた話では隆兄さんは中々自分の漫画が採用されず途方にくれてたらしいです。気晴らしも兼ねて宮崎にきてたのでしょうね。
(じゃ尚更海とか行けよ)
その隆兄さんも私の実家に2週間程滞在して宮崎の旅を終え、神奈川の自分の家へ帰った次の日のこと。
うちの母から一本の電話がきた。
聞くところによると隆兄さんが帰ったあと部屋を掃除してたら隆兄さんが描いたらしき絵が出てきたらしいのです。
有名になるかどうかの確率があるかないかは別にして、自信があるのか自分の絵を残していったっぽい隆兄さん。
母がその絵を見て電話で私に深刻そうな声で一言。
『こりゃ売れんわ』
……
………
まぁ母がそこまで言うってことはよっぽどなんだなと思い、
私も、しょうがないよ、今隆兄さんはスランプなんだよと話を優しく包む形で終わらせました。
しかしあとで落ちが待ってました。
その絵は私が小学2年のときに描いた4コマ漫画だったのです。
母ちゃんそりゃないやろと。
おれの小2のとき描いた
『コロの大冒険』と隆兄さんの絵を重ねたらいかんわ、と。
そしてその隆兄さん、今弁当屋で気合い入れて働いてます。
漫画は?
ねぇ、隆兄さん、
漫画は…
否、もう言うまい。