金丸雄介 85

私がカザフスタンにいるのはいうまでもありませんが、最近、あまり流れが良くありません…

なんだかんだ多々あり…

そして、カザフスタンに向かう飛行機は半日遅れで出発。一日遅れで到着。

先ほど、クシャミをした瞬間、肩が外れてしまいました。すぐ戻りましたが…

流れを変えるべく、一句詠みたいと思います。

「くしゃみをしても脱臼」

これは尾崎放哉の
「咳をしても一人」
にインスパイアされ作りました。

孤独感を残しつつ、肩の緩さ、そして、負のルーティーンを「開き直り」によって打破しようとする作者の小さな望みが詠み取れます。

今、日本に台風がきているそうですが、無事に帰れるだろうか…

「席はあってもdelay」

帰りたいのに帰れない哀愁がこれ以上になく表現されています。

どちらとも、あと50年後、現代俳句のマスターピースとして国語の教科書に載ることでしょう。

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