10月19日(日)から21日(火)までの3日間、長崎県の諫早市小野体育館で第69回国民体育大会 柔道競技会が行われています。
本日は成年女子の試合が行われました。千葉県チームのメンバーは以下の通りです。
先鋒:角田夏実(東京学芸大4年)＊来年度了?寺学園内定
中堅:今井優子(了?寺学園)
大将:村瀬晴香(ヤックスケアサービス)
一回戦
千葉県 ?-1 和歌山県
先鋒戦
角田 ー○(有効) 森 由芽香(帝京大)
角田が終盤に裏投にいったところ、相手と同体で倒れる。それが相手のポイントとされ「有効」を奪われる。その後、再度、角田が裏投を仕掛けたところ体を浴びせられ2つ目の「有効」を奪われ優勢負け。
中堅戦
今井 ○(技あり)ー 高橋 ルイ(和歌山県庁)
序盤に今井が得意の背負投(韓国背負い)で「有効」を奪う。中盤に再度、同じ技で「技あり」を奪い、そのまま逃げ切って優勢勝ち。
大将戦
村瀬 ×(引き分け) 牧野 夢果(岩出中教員)
後半に消極的な村瀬に「指導1」が与えられる。その後はなんとか組手をさばき引き分け。
＊本国体では「指導」差が2個つかなければ優勢勝ちとはならない。
二回戦
千葉県 ?-1 岡山県
先鋒戦
角田 ー○(有効) 甫木 実咲(環太平洋大)
前半に相手が飛びついて小外掛を仕掛け「有効」を奪われる。なんとか取り返そうと前へ出るが、そのまま優勢負け。
中堅戦
今井 ○(技あり)ー千葉 英里子(環太平洋大)
序盤に相手が裏投にきたところ、裏投で返し「技あり」を奪う。後半、攻め込まれるがなんとか逃げ切って優勢勝ち。
大将戦
村瀬 ×(引き分け) 梅木 真美(環太平洋大)
序盤に、組手でブロックをした相手に「指導1」が与えられる。中盤、村瀬は組み負けて攻めることができず、「指導2」まで与えられる。後半、払巻込を仕掛けるがポイントにはならず、そのまま引き分け。
準決勝戦
千葉県 2-1 長崎県
先鋒戦
角田 ○(一本)ー 近藤 薫(長崎県体協)
終盤に角田が巴投を仕掛け一本勝ち。
中堅戦
今井 ー○(有効) 松延 祐里(筑波大)
中盤に消極的な今井に「指導1」が与えられる。終盤、今井が中途半端に大外刈にいったところ、相手に大外返で切り替えされ「有効」を奪われる。そのまま優勢負け。
大将戦
村瀬 ○(一本)ー 町 純香(長崎県体協)
2分ほどで村瀬が左に相手を振って隅落で「技あり」を奪う。そのまま横四方固で抑えて一本勝ち。
決勝戦
千葉県 2-1 福岡県
先鋒戦
角田 ○(一本)ー 西 杏菜(福岡大)
開始早々、角田が一本背負投を仕掛け、これが豪快に決まり一本勝ち。
中堅戦
今井 ○(有効)ー 濱砂 香澄(環太平洋大)
序盤に今井が小内刈で「有効」を奪う。終盤、相手に攻め込まれるも、なんとかしのぎ切り優勢勝ち。
大将戦
村瀬 ー○(一本) 畑村 亜希(日本エースサポート)
序盤に相手の支釣込足に、はまってしまい一本負け。
角田が怪我を抱えていたこと、今井が引退からこの試合のため復帰したが体力が完全に戻っていないことを考えると、かなり戦力的には厳しいものがあったと思います。
しかし、各選手の頑張りや、サポートスタッフの協力、そしてチームワークの良さが勝利に結びついたと思います。
そして最大の勝因は、
貸してもらっている車に中で、「アナ雪」のサウンドトラックがヘビーローテーションで流れていたということ。
偶然だったのですが、そのおかげで「ありの〜ままの〜」姿で、力を発揮できたのだと思います。
明日から、
成年男子が始まります。
了?寺学園からは、60kg級で石川裕紀が出場します。
応援の程、よろしくお願いいたします。
