第6回東アジア競技大会

本日14日、15日の2日間、中国・天津で第6回東アジア競技大会が行われています。

了徳寺学園からは、
60kg級 川端龍
66kg級 森下純平
2名が本日出場しました。

60kg級

2回戦  対 キム ウォンジュン(韓国)
 9月に行われたリオ世界選手権3位のキム ウォンジュンとの初戦となった。川端左、キム右のケンカ四つ。キムが奥襟をつかみ川端を引き寄せる。開始1分程、消極的にみえる川端に指導1。なおも同じ形でキムが攻める。川端が組手で対応できず、中盤に指導2が与えられる。川端が勝負を掛けるが、小外刈をかわされ有効を奪われる。そのまま、試合が終了し優勢負。

敗者復活最終戦  対 カステロ(グアム)
 開始早々、巴投で豪快に一本勝。

3位決定戦  対 ダバドルジ バヤルマグナイ(モンゴル)
 相手左、川端右のケンカ四つ。川端は右釣手を持つも技が出ず動きが止まる。1分過ぎ、両者に指導1が与えられる。その後、徐々に川端が攻撃を仕掛ける。中盤、相手が背中を持ちにきたところ、川端が払腰を合わせて一本勝。

66kg級

1回戦  対 ヤン ヤイファン(中国)
 両者左の相四つ。相手の奥襟に対応するため森下が片襟で対応する。30秒過ぎ、森下が片襟で指導1を与えられる。1分過ぎ、相手が奥襟を取りにきたところ低い大内刈を合わせて一本勝。

準決勝戦  対 ブバエバータル(モンゴル)
 両者左の相四つ。初戦と同じような展開。森下が大内刈で攻める。1分過ぎ、消極的な相手に指導1。お互い、組手不十分で攻めあぐむ。中盤、両者に指導が与えられる。残り1分、組み際の低空の大内刈で有効を奪う。そのまま試合が終了し優勢勝。

決勝戦  対 ヒョン ソンチョル(北朝鮮)
 両者左の相四つ。後半までに森下は片襟と消極的な罰則で指導3、相手は消極的な罰則で指導3まで与えられる。残り1分、森下が強引に内股を掛ける。これで頭から突っ込み、審判団の合議となる。これが罰則とはならず試合続行。その直後、森下が片襟で反則負けを宣告されるが、副審・ジュリーから取り消される。そのまま本戦が終わりGS突入。1分過ぎ、消極的な相手に反則負けが宣告され、森下が優勝。負けててもおかしくないような試合を、なんとかものにした。

川端 3位
森下 優勝

結果はともあれ、2人にとって課題が明確になる大会となりました。これを修正して、次につなげてほしいです。

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