2012東アジア選手権大会初日結果報告

本日行われました東アジア選手権大会初日の結果をご報告いたします。

今大会には全日本実業柔道連盟より推薦された選手たちで臨み、選手団女子コーチとして参加しました。

48?級濱口

初戦をマカオの選手を肩固で下し、準決勝で韓国のチャンと対戦します。序盤、肩固で抑え込みますが、審判の申告はなく、待てとなります。その後大外刈を返されて有効を奪われ、背負投で技有を追加され、苦しい戦いとなります。しかしまた寝技でほぼ抑え込みの形になったと思われたところでなぜか待てとなり、そのまま逃げ切られて、3位決定戦に回ります。

3位決定戦では香港の選手を肩固で下し、3位を確保しました。

準決勝では釣り手を絞られ、自分の形になれなかったことが敗因につながりました。しかし審判の対応には非常に疑問を感じました。

78?級渡邉

初戦が準決勝となった渡邉は韓国のヨンと対戦し、先に指導をもらうもその後相手にも指導が与えられ、五分となります。その後、反則狙いに来た相手が渡邉の頭を下げてつぶし、そこで2度目の指導をもらいます。挽回せんと攻めますが、あと一歩及ばず、3位決定戦に回ります。3位決定戦では韓国のヨーと対戦し、リズムをつかんで先に先に攻め、最後は袖釣込腰で豪快にたたきつけ、3位入賞となりました。

初戦でいきなりこの日優勝した相手との試合となり、釣り手を絞られてそこを打開できなかったことが悔やまれます。

韓国が2〜3番手を中心に開催国枠で各階級に2名をエントリーし、モンゴルも3番手の選手たちで臨んでおり、厳しい戦いとなりました。

明日は国別団体戦になります。

その他の日本人の結果
60?級:竪山(鹿児島情報高教):3位
66?級:青木(タイムズ):優勝
73?級:赤迫(自衛隊):3位
81?級:垣田(旭化成):3位
90?級:花本(京葉ガス):3位
100?級:野田(旭化成):3位
+100?級:辻(旭化成):3位
52?級:小島(自衛隊):3位
57?級:広村(日本エースサポート):優勝
63?級:貝沼(JR東日本):3位
70?級:川上(フォーリーフ):3位
+78?級:新田:(日本エースサポート):2位

選手団女子コーチ
山田

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