この度、この八月で了徳寺学園を卒業する佐々木です。
長くなりますが最後なので書かせてください!
思えば、大学を卒業して了徳寺に入社してもう五年半になります!
山田先生にスカウトされたときのことをすごく懐かしく思います ^−^h
世界一を目指すこの了徳寺学園の精鋭としては、志半ばで朽ちてしまったわけで、世界の舞台を夢見た自分としても悔やまれることですが、やっぱりこの目標に向かって、まっすぐに頑張ってきた五年半はとても充実したものでして、何もかもが今では素晴らしい思い出、悔いはないです。
昨年の講道館杯に敗れて、もう夢もなくなり、柔道もやめたくなってしまい、自分なりにドン底でした。
けど、こうして、また柔道の試合にでれるようになったのは決して自分だけの力じゃありません。
僕は心が弱いので自分だけの力じゃ、とっくに潰れてました^−^
悔しくて、眠れない毎日で、仲間の試合を見るのも辛かったし、もう柔道をやる気にはとうていなれませんでした。
そんな状況でも、BMXの仲間や、大親友は励まし続けてくれて、
「もう一回やろう」・
「どんな姿になっても応援する」
と言ってくれた。
母は、自分も忙しくて疲れてるのに、僕が練習が終わって疲れて、自炊するのが大変だろうから、わざわざ休みの日に食事を作ってくれて一週間分送ってくれたりしました。
きついトレーニングに文句も言わずに付き合ってくれた兄弟二人。
柔道家としてお互いを認め合って、切磋琢磨できた矢嵜雄大。
意識の高い了徳寺学園の同僚達、そしてライバル。
いろいろ地方の柔道教室でお世話になったりした人たちの、温かい応援。
そして、最後まで僕を見捨てなかった、山田監督、了徳寺健二先生。
ほんと、すべての人に感謝しています。
誰か一人欠けてもダメだった。
僕がもう一度闘えるのはみんなのおかげだよ^−^★
8月30日は感謝の気持ちで闘います、ありがとうの柔道です★
どんな結果になろうと、自分らしくやります、それが新しい自分です。みなさん見守ってください^−^
そして、次の日の31日からアメリカのフロリダに留学します★
この件では山田監督、お忙しいところをほんとにお世話になりました。ありがとうございます。
柔道を通じて僕は海外にすごく興味があって、いろいろ勉強したいんです。
ここでいろんなものを学んで、また日本の素晴らしいところや、自分が思う柔道の素晴らしさや醍醐味を残していきます。
まだまだ柔道人生20年、二十歳(はたち)になったばかりでまだ若いです。
アメリカでも柔道やります、大和魂ひっさげて頑張ってきます。
みなさんできれば僕がいたのを少しでも覚えててくださいね。
あと、この件では山田監督、お忙しいところをほんとにお世話になりました。
ありがとうございました。
それでは長くなりましたが終わります。
今までありがとうございました^−^
身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留置まし大和魂