本日行われましたハンガリー国際大会初日の結果をご報告致します。
66?級に出場しました秋本啓之は、初戦、スペインの07世界代表のデルガドと対戦し、優位に進めながらも相手に指導1のみで、延長戦に突入します。そこで小内刈で技有を奪って、2回戦に駒を進めました。
2回戦はドイツのクリッシュを攻め続け、指導2で勝利します。3回戦ではエストニア・ロスバーグの朽木倒により、ポイントを専攻されますが、巴投で一本勝を収め、準々決勝に進出します。
ここでフランス国際3位の韓国アンを破ったロシアのベリチコと相対し序盤から攻め込んで、相手に指導1が与えられます。その後、朽木倒で有効を奪われるも、引き続き攻め続けて、掛け逃げや防戦に回る相手に指導が宣告されても良い状態でした。しかし審判のコールは無く、秋本も取りきることができず、無念の敗退となりました。
ワールドカップは準々決勝敗退者による敗者復活戦があり、敗復最終戦で08フランス国際73?級2位のキューバ・ギロネスと対戦しました。この試合では背負投が見事に決まり、一本勝ちにて3位決定戦に進出しました。
3位決定戦ではフランスのラロッサ(60kg級04世界ジュニアチャンピオン)との対戦となり、先に有効を先制されますが、袖釣込腰で有効を奪い、その後も攻め続けて、相手に指導2が与えられ、3位入賞を果たしました。
十分優勝できただけに、悔しい結果になりました。
明日は小野が怪我で欠場の為、了徳寺学園よりの参加はありません。しかし、日本チームが好成績を挙げられるよう、応援したいと思います。
監督