和田トレーナー 減量について

講道館杯に出場した選手の皆さん、山田監督、金丸・石井コーチ、今回は出場を逃しましたが出場した選手のサポートをした選手の皆さん、応援してくださった皆様、前振りが長くなりましたが、お疲れ様でした。

今回は、ほとんどの選手に付きまとう『減量』について書きましょう。

私は柔道経験がないので減量の苦しさが正直わかりません。このブログを読まれている柔道素人の方もあまり想像がつかないと思います。

選手の中には、自分の階級より10キロ近く重い選手もいます。

そんな選手もいるので、試合近くになると、ほとんどの選手が小さくなります(100キロ超級があるので例外もありますが)。

男子60キロ級から81キロ級ぐらいまでの選手は、素晴らしい肉体美を見せてくれたりします。

明日が試合の場合『減量』はカロリーを気にしません。

今の体重から計算して

おにぎり1個は食べれるな!?

500mlのペット飲めるな!?

何も胃に入れないで寝るようだな!?

というような具合に食事をするようです!(そうではない選手もいるかもしれませんが)

そして試合前の計量に臨みます(柔道は基本的に当日計量です)。

試合前日にケアをしている際『明日の試合が終わったら、絶対○○を食べる!!』と話す選手が多いんですが、みんな口を揃えて『胃が小さくなってて、そんなに食欲がないんだよね。』と話すんです。

計量を無事に終えた安堵感で、胸がいっぱいになるんじゃないですかね。

ほんの一部ですが、柔道選手は、毎回そんな苦労を乗り越えて試合に臨んでいるのです!

少なくとも私は真似ができません。

凄いですね柔道家は!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です