千葉国体!

いよいよ明日から柔道競技が始まります。

国体も各県を一巡し、またそれぞれの競技で国内及び国際大会が増え、なかなかトップ選手が出場しない、しづらい大会となってきています。もちろん日体協としては「国内最大・最高の総合競技大会」と位置づけ、「都道府県対抗」と「毎年開催」を軸にしながらも、開催地に過度の負担が掛からぬよう、ブロック予選を行い参加者数の制限、そして開会式などの簡素化を図るなどの改革が行われています。

そうした中、柔道でもIJFによるランキング制の導入により、選手達が出場する大会が激増しました。先日終わった世界選手権以後も年内だけで、GPロッテルダム、世界国別団体選手権、アジア競技大会、講道館杯、GPアブダビ、GS東京と大会が目白押しです。もちろん全てに出場する選手はいませんが、世界チャンピオンクラスでも少なくとも2試合は出場すると思われます。

そうした状況下で、国体参加の意義が更に問われるかもしれません。

しかし国体がその開催地や競技が行われる市町村に与えるインパクトや影響は決して少なくないと思います。国体やインターハイ以外では全国規模の大会が小さな市町村で行われる事は先ず無いと思います。そしてそうした全国レベルの試合を地元の子供達が間近で見る機会や選手達と地元の人達とのふれあいなども国体ならではだと思います。OBで今回少年男子のコーチも務める飛ちゃんや金コーチも地元で国体が行われ、大きな影響を受けたと聞いたことがあります。(金ちゃんは会場で試合の合間に行われる演舞に参加したようです)

そして今年、地元千葉で国体を迎えます!開催県チームとして大きなプレッシャーもありますが、一生のうち国体を開催県として向かえる事はそうあることではないと思います。

会場に足を運んでもらった方々に勇気を与え、応援してくださる方々に応える為にもチーム千葉一丸となって未だ優勝経験の無い成年男女の優勝、そして総合優勝目指して頑張りたいと思います!

応援宜しくお願いします。

監督

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