本日行われましたグランドスラム・パリ大会最終日の結果をご報告致します。
90kg級 小野卓志:4回戦敗退
小野は初戦、アルゼンチンのロサティと対戦し、常に小野が先に先に攻め、結局相手に指導が4度宣告されての反則勝ちで初戦を突破しました。
二戦目はフランスの長身選手、バッフェットと対戦し、先に背負投で技有を先制します。しかし終盤に差し掛かったところで、相手の逆の大外刈が痛めている足に引っかかって技有を返され、勝負は延長戦に持ち越されました。ここで、相手の大外刈にバランスを崩してしまい、有効を奪われて惜敗となりました。
試合間近に痛めていた膝の同じ箇所を痛めるというアクシデントに見舞われ、出場も危ぶまれましたが、意地で会場に上りました。しかし得意の内股が全く使えない状態では思うような結果には届かず、悔し涙を呑みました。
まずは足の状態を回復させ、次の試合で小野の柔道が展開できるよう、準備させたいと思います。
監督