2011全日本関東地区予選結果報告

本日行われました全日本関東地区予選の結果をご報告致します。

男子の部
矢嵜雄大:初戦敗退

山梨県を1位で通過した矢嵜は初戦、筑波大の藤原と対戦し、序盤に払巻込で有効を奪われます。その後は挽回しようと矢嵜が前に出て、藤原が凌ぐ展開が続き、終盤に相手に指導が与えられますが、あと一歩届かず全日本出場はなりませんでした。

ポイントを取られた場面以外は矢嵜のペースだっただけに悔やまれますが、今後も可能な限り、挑戦を続けて欲しいと思います。

佐藤武尊:準々決勝敗退

初戦、國學院栃木高の宮下を俵返、2回戦、自衛隊体育学校の渡邊を支釣込足から横四方固での合技で下し、準々決勝に進出しました。準々決勝は桐蔭横浜大の森田と対戦し、勝負は判定に持ち込まれ、惜しくも0-3で敗れ、全日本出場はなりませんでした。

1週間前に負った肉離れの影響で佐藤の柔道が出来ず、念願の全日本出場は来年に持ち越しとなりました。

また千葉県予選を優勝した森本翔太ですが、柔道整復師の国家試験と重なったことから、戦いの場を机上に移して今回は欠場となりました。

男子の部結果
優勝:加藤博剛(千葉県警):2連覇
2位:王子谷剛志(東海大相模高)
3位:西山大希(筑波大学)
3位:新井信吾(埼玉県警)
5位:加藤博仁(千葉県警):第一補欠

女子の部
今井優子:3位

初戦、平成国際大の佐藤を3-0の判定、3回戦、筑波大の菅原を横四方固で下して準々決勝に進出します。全日本出場権がかかる準々決勝戦は、重量級のホープの山梨学院大の山部との対戦となりました。序盤から今井が先に先に攻撃し、相手の攻撃も防いで判定となり、3-0で勝利して、全日本出場を決定しました。準決勝は緒方(筑波大)との対戦でしたが、試合前より、足首と腰に怪我を負っていた為、ここは棄権となりました。

初戦から重量級との勝負が続いた今井ですが、持ち前の攻撃柔道で常に自分の柔道を展開し、今年も全日本の舞台への切符を手にしました。

女子の部結果
優勝:緒方亜香里(筑波大学):2連覇
2位:柴野亜希(北関東綜合警備)
3位:今井優子
3位:立山真衣(フォーリーフ)
5位:池田ひとみ(自衛隊体育学校)
5位:山部佳苗(山梨学院大学)
7位:平岡麻美(平成国際大クラブ)
8位:白石のどか(フォーリーフ):第一補欠

監督

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