2011年 世界選手権大会初日結果報告

本日行われました世界選手権大会初日に出場しました平岡拓晃、福見友子の結果を報告します。

60?級:平岡拓晃:2位

2回戦
平岡 ○ 一本勝(背負投) ROMERO(ECU)

3回戦
平岡 ○ 一本勝(袖釣込腰) MOUDATIR(MAR)

4回戦
平岡 ○ 一本勝(小内刈) NOUR(FRA)

準々決勝
平岡 ○ 一本勝(巴投) DAVTYAN(ARM)

準決勝
平岡 ○ GS一本勝(小内刈) CHOI(KOR)

決勝
平岡  優勢負(小外刈) ○ SOBIROV(UZB)

平岡は、初戦から順調に一本勝ちを重ね、接戦となった試合も少ないチャンスをしっかりとものにして勝ち上がり、決勝で昨年のチャンピオン・ソビロフと対戦します。この試合では少し慎重になってしまい、中盤に指導1を受けた後、終了間際、内股に行ったところを中でまわされた形で技有を奪われ、悲願の金メダルにあと一歩届きませんでした。この雪辱は来年の舞台で必ず晴らしてほしいと思います。

48?級:福見友子:2位

1回戦
福見 ○ 一本勝(腕拉十字固) SCHWARTZ(ISR)

2回戦
福見 ○ 優勢勝(指導2) PODRYADOVA(KAZ)

3回戦
福見 ○ 優勢勝(有効×2) CHERNIAK(UKR)

準々決勝
福見 ○ 一本勝(内股透) JOSSINET(FRA)

準決勝
福見 ○ 優勢勝(支釣込足) VAN SNICK(BEL)

決勝
福見  優勢負(有効) ○ 浅見(コマツ)

福見は初戦から危なげなく勝ち上がり、準々決勝でベテランのジョシネ、準決勝で若手のホープ・バンシニックを下して昨年同様、決勝で浅見と対戦します。ここで序盤は一進一退の攻防が続きましたが、後半、福見に指導が与えられ、また大内刈りで有効を奪われ、雪辱はなりませんでした。
決勝は福見の動きに徹することができず、相手に流れでの勝負になってしまいました。準備してきたことをやりきることができていれば十分勝機を見いだせたと思われるだけに悔しい敗戦となりました。今後の試合を1つずつものにして来年につなげてほしいと思います。

明日は73?級に秋本啓之、52?級に西田優香、57?級に佐藤愛子の3名が出場します。

全員優勝目指して頑張ってほしいと思います。

監督

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