アジア選手権大会結果報告

本日4月19日より3日間、タイ(バンコク)にてアジア選手権大会が行われております。本柔道部より男子73?級 粟野靖浩、女子63?級 田中美衣が個人戦に選出されており、本日試合が行われました。

73?級 粟野靖浩

2回戦 一本勝(背負投) アナンド(インド)
開始早々、低い背負投が綺麗に決まり一本勝ち。幸先の良いスタートを切りました。

3回戦 優勢負(指導3) サインジャルガル(モンゴル)
ロンドンオリンピック3位のサインジャルガルとの対戦。積極的に攻撃を仕掛けようとしますが、相手に組手・技を跳ね返され、攻めあぐみます。攻め込めない粟野に指導3まで与えられます。終盤攻め込んで相手に指導1がいきますが、ポイントを取れず優勢負け。敗者復活戦に回ります。

敗者復活最終戦 一本負(小内刈) ソクボルトフ(アラブ首長国連邦)
開始直後、無防備に前に出てしまい相手の小内刈が合わさってしまい一本負け。7位に終わりました。

63?級 田中美衣

2回戦 一本勝(横四方固) チャン カメイ(マカオ)
開始早々、得意の寝技で抑え込んで一本勝ち。

準決勝戦 優勢負(有効:大外返) キム スギョン(北朝鮮)
序盤、強引に大外刈にいったところ返されて有効を奪われます。その後、ポイントを取り返そうと果敢に攻めますが、攻撃が一辺倒になりポイントを取り返すことができず、そのまま優勢負けで3位決定戦に回ります。

3位決定戦 一本勝(合技:大内刈・内股) ウルダバエイバ(カザフスタン)
序盤から積極的に前に出ます。中盤、2分過ぎ大内刈で技有を奪います。その後も攻撃の手を緩めず、後半に内股で技有を取って合技の一本勝。なんとか3位を確保しました。

両者とも課題が浮き彫りとなった試合だったと感じます。
課題を克服し、5月の選抜大会ではしっかり優勝してくれると思います。
今後とも、応援の程、よろしくお願いいたします。

1日目日本人選手結果

60?級 山本浩史(ALSOK) 優勝
66?級 福岡政章(ALSOK) 2位

48?級 遠藤宏美(筑波大)優勝
52?級 宮川拓美(コマツ)優勝
57?級 石川 慈(コマツ)優勝

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