「一度は口にしたい柔道用語」アワード2014を勝手に開催したいと思います。
第3位 「super 一本」
意味:あまりに豪快に投げすぎて、相手が一回転半くらいした場合の一本。
まだ、日本ではマイナーな用語ではありますが、国際柔道連盟ではこう言われているそうです。
2014年1月より新ルールとなり、今年は「super一本」が多くの柔道家に認知されることを予想してランクイン。今年の流行語にノミネートされることは間違いありません。
第2位 「ネルソン」
意味:寝姿勢において、四つん這いの相手を後ろから抱きつき、横にローリングして返す技。
柔道界で、これを知らない者はモグリだとされています。ただ、なぜこの名前がついたのかはよくわかりません…
一説では、レスリングの技からきてていて、イギリス海軍提督ホレーショ・ネルソンにあやかって名付けられたそうです。
南アフリカ元大統領ネルソン・マンデラとは無関係です。マンデラ氏の公式追悼式にて圧倒的な存在感をみせたデタラメ手話通訳とは、もっと無関係です。
第1位 「ボンネル」
意味:柔道衣の外から着ることができる防寒ジャージ。
ブレスサーモやヒートテックなど、現在では防寒着はたくさんありますが、やはり柔道家はボンネルだと主張するコアなファンは多いです。
色や形、刺繍が自由にオーダーでき、ボンネルのカッコ良さで進学する高校を選ぶ学生がいるとかいないとか…
着過ぎると毛玉になってしまうこともありますが、その着心地から寝巻きに使用していた者もいました。
ボンネルを着てネルソンを掛ける人を「ボンネルソン」と言っている人もいましたが、そのような言葉の使い方はしないので注意してください。
ということで、
皆さんもボソッと「ボンネル…」とつぶやいてみてください。
これであなたも柔道フリークです。