福見友子 72

先日、勤務先である了徳寺大学の川名ヤヨ子先生よりお声掛けをいただき、

浦安市社会福祉事業に講師としてお招きいただきました。

今回は「今できる健康づくり」をテーマに、

川名先生による講話と、看護学科・整復医療学科の学生による

地域の方々への様々な運動を紹介する場が設けられました。

100名を超える参加者の中には、ご高齢の方が多数みられました。

みなさん積極的に身体を動かすことにチャレンジされ、大盛況でした。
学生たちも積極的に交流を持ち、充実した時間になったことと思います。

私は柔道を通して体験したことをお話し、軽い準備体操もさせていただきました。

今回このような機会をいただき、社会との関わりを持つことに多くの学びがあるということを強く感じました。

選手の頃は柔道に専念したい。

という思いにとらわれ、逆に自分の視野を狭めていたように思います。

柔道の目標である「精力善用 自他共栄」

社会の中で柔道家ができることは、たくさんあるのではないかと感じます。

子供たちの笑顔、おじいちゃん・おばあちゃんの元気な声、国境を越えた友情...

身近なことから世のため 人のためになすことが、自分自身の成長にも繋がると考えます。

ソチオリンピックではスポーツの素晴らしい力を感じました。

懸命なプレーは人々に力を与え、鍛え上げた心体は社会に貢献できる。
多くの可能性がスポーツ選手に、そして柔道選手にはあると思います。

3月になり春が間近となりました。

来年度へ向けた意気込みということで。

今回はこの辺で失礼します。

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