2014年東京都柔道接骨師会 柔道大会結果報告

本日行われました東京都柔道接骨師会柔道大会学校対抗の部の結果をご報告致します。

1回戦
了徳寺学園 不戦勝 新宿鍼灸柔整専門学校

準決勝
了徳寺学園4-1東京有明医療大学

先鋒:下山○ 一本勝(体落) 高木
次鋒:太田○ 一本勝(小内刈) 小島
中堅:鈴木  一本負(小内巻込) ○北澤
副将:竹 ○ 優勢勝(有効:袖釣込腰) 小島
大将:野村○ 優勢勝(有効:大内刈) 山本

決勝
了徳寺学園2-1臨床福祉専門学校

先鋒:下山   引分 武田
次鋒:太田○ 優勢勝(指導3) 室田
中堅:鈴木○ 一本勝(小内巻込) 工藤
副将:竹    引分 竹元
大将:野村  一本負(内股) ○古賀

決勝は、東海大、明治大、山梨学院大など出身の大型選手で固めた臨床福祉専門学校との対戦となりました。先鋒の下山が攻め込みますが、重量級の相手からポイントを奪えず、引分に終わります。続く太田は徹底的に攻めて、逃げる相手に指導3まで与えられますが、試合時間3分とあってか、反則勝ちまで届きませんでした。しかし中堅の鈴木が、開始早々の小内巻込で見事に一本を奪い、2-0と優勝に王手をかけます。副将の竹は落ち着いた試合を展開し、指導1が相手に与えられた状態で試合を終え、ここで13連覇を決めました。大将の野村は、元京葉ガスの古賀に内股で敗れますが、2-1で接戦をものにしました。

13連覇の立役者はなんといっても中堅・鈴木の一本勝ちで、東海大OBの工藤選手から開始早々の見事な小内巻込を決め、一気に流れを手繰り寄せてくれました。

女子の部

一回戦
打越優希○(判定勝ち) - 小銭郁江(東京有明医療大学)
山口さなえ○(判定勝ち) - 松本恵美子(臨床福祉専門学校)
稲田有紗○(不戦勝) - 平塚有紀子(日本医学柔整鍼灸専門学校)
後藤瑞樹 - (判定勝ち)○大苫朱野(関東柔整専門学校)
中村朱里○(不戦勝ち) - 川端沙耶(臨床福祉専門学校)
小島由合菜○(優勢勝ち) - 北原さくら(東京有明医療大学)

2回戦
打越優希 - (一本勝ち)○池田知加(東京柔整専門学校)
山口さなえ○(優勢勝ち) - 真田桃子(中央医療専門学校)
稲田有紗 - (優勢勝ち)○大苫朱野(関東柔整専門学校)
小島由合菜○(優勢勝ち) - 中村朱里(了徳寺学園)

3回戦
山口さなえ○(優勢勝ち) - 大苫朱野(関東柔整専門学校)
小島由合菜○(判定勝ち) - 秋葉美和(東京メディカルスポーツ専門学校)

準決勝
山口さなえ - (一本勝ち)○池田知加(東京柔整専門学校)
小島由合菜 - (一本勝ち)○長壁榛美(東京柔整専門学校)

体重無差別で行われた女子個人戦は当学園から6名がエントリーしました。

準決勝では、大学選手権に出場経験経験ある相手に一本負けを喫したものの、山口、小島の2名が3位入賞を果たしました。

2名とも軽量級ながら大型選手を相手にしぶとくポイントを重ね勝ち上がり、素晴らしい柔道を展開してくれました。

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