本日行われましたヨーロッパオープン・オーバーヴァルト大会最終日に出場しましたヌンイラ華蓮の結果を報告します。
2回戦
ヌンイラ ○ 不戦勝
3回戦
ヌンイラ ○ 優勢勝(指導3) ROBRA(スイス)
3回戦、スイスのRobraと対戦し、序盤から先に攻め、相手に消極的な指導が与えられます。その後もペースを掴み、相手に防御姿勢、そして指を掴んだとの指導が累積され、そのまま指導3で勝利しました。
準決勝
ヌンイラ 優勢負(有効：隅返) GRAF(オーストリア)
準決勝、世界ランク5位のオーストリア・Grafと対戦し、序盤、隅返で有効を先取されます。その後、お互いに指導を2度ずつ受け、迎えた終盤に得意の大内刈が決まり、技有で逆転します。残り時間わずかとなったところをそのまま押し切ったのですが、ジュリーの判定で技有が取り消しとなり、無念の敗退となりました。
ビデオ判定にて肘によるブロックをして、背中を着いていないというと判断だったとの事ですが、肘をついた直後に背中が着いているので、どんなに少なく見積もっても有効はあったものと思います。非常に悔しいジャッジとなりました。
3位決定戦
ヌンイラ ○ 一本勝(大内刈) ZHOU(中国)
気を取り直してむかえた3位決定戦では中国のZhouと対戦し、先に指導を受けます。しかし徐々に自分の形になり始め、最後は見事な大内刈にて一本を奪い、3位を確保しました。
準決勝は悔しさが残る判定となりましたが、次の選抜に向けて、見つかった課題に取り組んでいきたいと思います。
応援ありがとうございました。
下記に他の日本人選手の結果を記載します。
52kg
橋本(コマツ):2位
志々目(帝京大):5位
57kg
松本(フォーリーフ):優勝
芳田(コマツ):7位
63kg
嶺井(桐蔭学園高):2位
78kg
梅木(環太平洋大):優勝
濱田(自衛隊):2位
+78kg
田知本(ALSOK):優勝
稲森(三井住友海上):3位
監督