平成27年 全日本柔道選手権大会

標題の大会が日本武道館にて行われました。

了徳寺学園からは小野卓志(34)が出場しました。また、今大会最年長出場選手ということで、開会式には選手宣誓を務めました。

試合結果は以下の通りです。

2回戦
小野 ◯一本勝ち(内股) 高橋良介(警視庁)

両者右組みの相四つ。開始1分50分で高橋が技を掛けようと動いたところ、上手く内股を合わせて一本勝ち。3回戦に駒を進めました。

3回戦
小野 優勢負け(指導3)◯ 石井竜太(JRA)

両者右組みの相四つ。開始30秒で組み合わない両者に「指導1」が与えられます。1分半ほどで自分の襟を隠して組ませない小野に「指導2」が与えられます。
小野は大外刈などで攻撃のペースを上げますが、再度組み合わない小野に「指導3」が与えられます。
中盤からは小野が大外刈、巴投、大内刈と相手を転ばせますが、相手に指導がいくことはなく、そのまま試合終了。「指導3」の優勢負けとなりました。
中盤から圧倒的に小野のペースであったので、非常に悔やまれる試合となりました。

負けはしましたが体重差のある選手を相手に、堂々たる試合を見せてくれました。試合後、小野の懸命な戦いに会場から惜しみない拍手が贈られました。

この経験を活かして、今後の更なる活躍を期待したいと思います。

OBの結果
西村久毅(敦賀高校教員) 
佐藤大地(羽黒高校教員) 
穴井亮平(東海大星翔高校教員)

1回戦
西村 優勢負け(僅差判定1-2)○ 野村幸汰(三光不動産)
佐藤 一本負け(横四方固)○ 青山正次郎(福岡県警)
穴井 ○優勢勝ち(僅差判定3-0) 鰐淵良則(愛知県警)

2回戦
穴井 ○優勢勝ち(有効:出足払) 赤迫健太(新日鐵住金)

3回戦
穴井 優勢負け(有効:大内刈)○ 七戸龍(九州電力)

3名とも、教員として多忙な日々送る中、立派な戦いぶりを見せてくれました。今後も選手として教員として、了徳寺学園で培った精神を糧に、飛躍してくれることを期待したいと思います。

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