2015 アジア選手権大会最終日結果報告

アジア選手権大会最終日は、男女団体戦が行われました。

激闘の結果、男女アベック優勝を遂げました。

(女子48?級と78?級、男子60?級と100?を除く各5人制)

【女子1回戦】 

日本4ー1モンゴル
52西田 ー ○MUNKHBAT
57玉置○ ー DORJESRN
63西川○ ー 欠場
70ヌンイラ○ ー TSEND
+78稲森 ○ーODKHUU

【女子準決勝】
日本4 ー 1台湾
52浅見○ ー SU
57玉置 ー ○LIEN
63西川○ ー HUANG
70ヌンイラ○ ー CHEN
+78稲森 ○ー SUN

【女子決勝】
日本3 ー 2韓国
52浅見 ー ○KIM mi-Ri
57玉置 ○ー KIM Jan-Di
63西川○ ー BAK
70ヌンイラ ー ○YOU
+78稲森○ー KIM

 西田は、初戦のモンゴル戦に対し、指導でリードし優位な展開に持ち込みますが、途中で膝を痛めてしまい、思うように動けなくなります。GSに突入し、惜しくも指導で敗れます。大事をとり、準決勝からは欠場を余儀なくされ応援に回ります。

 西川は、モンゴル戦を不戦勝により勝利し、台湾戦では袖釣込腰で技有を奪い得点をあげます。韓国戦では両者に指導が与えられ、苦しい試合展開となりましたが、もつれたところから体落で有効を奪い、チームに貢献しました。
 
ヌンイラは、モンゴル戦で反則技である脇固を極められ、反則勝ちします。台湾戦では、痛めた肘をテープで固定しながらも何とか攻め続け、払腰で押し込み有効で勝利します。韓国戦では距離を詰めてくる相手に対し、痛めた肘に痛みが走り、組み手に苦戦します。果敢に攻め込むものの、有効を2つ奪われ時間終了となります。

【男子1回戦】

日本4−1中国

【男子2回戦】

日本3−2モンゴル

【男子準決勝】

日本4−1韓国

【男子決勝】

日本3−2ウズベキスタン

今大会は全体的に指導のタイミングが遅いように感じました。

積極的に攻め込んでも相手に指導が与えられず、GSに突入し決着が長引く試合が多く見られました。

出場した学園柔道部の3人にとって、個人戦においては残念ながら目指していた色のメダルを獲得することが出来ませんでした。まずはしっかりと怪我のケアをさせ、今大会で得た課題を明確にし、次に向かわせたいと思います。

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