先日全日本柔道学生優勝大会が行われました。
今年から筑波大女子のコーチにつかせて頂いており、コーチとして初めての全国大会となりました。
女子は接戦を見事にものにして、3位に入りました。ここまで指導に深く関わったのは初めてで、至らない点もあったかと思いますが、学生からたくさんの感動をもらいました。もっと上を目指して一緒に頑張っていきます。
そしてご存知のとおり、男子は悲願の初優勝を成し遂げてくれました。本当に嬉しかったです。
当日は別の大会の応援で、終了後急いで日本武道館へ向かいましたが、その瞬間を味わうことができず。また、集合写真にも写れなかったので、近代柔道には遠足等で休んでた人みたいに右上に乗せてくれるように頼むつもりです。
選手の皆さん本当にお疲れ様でした。来年はアベック優勝です！
さぁ、今回のブログは長いですよ。まだまだあります。
小野さん、福ちゃん、お疲れ様でした。
小野さんは、長い間了徳寺を引っ張って下さってありがとうございました。この年までトップでいられるのは、本当にすごいことです。階級を変えて苦戦している僕は改めて小野さんの凄さを感じています。
また、小野さんは最年長なのを意識して、代表合宿などで率先して監督らに選手たちの意見を伝えて下さり、僕は何度も助けられました。助けられたのは僕だけじゃないはずです。今年の筑波大優勝は小野さんの力もあります。感動をありがとうございました。
福ちゃんは、学生の頃から見ていました。一つ年下でしたが、背負っているものの大きさが周りの人の何倍もあるのが分かりました。練習だけでなく私生活まで洗練されていて、学ぶことばかりでした。
僕も福ちゃんの前にも代表になるには越えなくてはならない大きな壁があり、そこに挑んでいった者“同志”と僕は勝手に思っています。
ただ福ちゃんは当時の僕には受け止められなかった事をその年でしっかり受け止めていて、福ちゃんが何倍も何倍も大人に見えました。僕は福見友子を柔道家＝人間として尊敬しています。
最後になりましたが、この度了徳寺柔道部のキャプテンに任命されました。自分の目標、個々の目標はもちろんですが、了徳寺を“世界一のチーム”にしていきたいです。これから、よろしくお願い申し上げます。