2015年 全日本実業個人選手権大会1日目結果報告

本日行われました全日本実業個人選手権大会1日目の結果を報告します。

60?級
川端 龍:3位
河野亮哉:ベスト8
石川裕紀:2回戦敗退

2回戦 川端 ○ 一本勝(腕挫十字固) 澤田(日本エースサポート)
3回戦 川端 ○ 一本勝(背負投) 池田(明武館田邊道場)
準々決勝 川端 ○ GS一本勝(小外掛) 西尾(自衛隊体育学校)
準決勝 川端 優勢負(巴投) ○ 椿(新潟綜合警備)

川端は順調に勝ち上がり、準々決勝で西尾との激闘を制するも、準決勝はそのダメージが大きく残り、椿に競り負けて3位にとどまりました。

1回戦 河野 ○ 一本勝(合技:大外刈+払巻込) 金本(関西健康科学専門学校)
2回戦 河野 ○ 一本勝(内股) 内田(ナカバヤシ)
3回戦 河野 ○ 一本勝(腕絡) 羽佐田(トヨタ自動車)
準々決勝 河野 一本負(内股) ○ 山本(ALSOK)

河野は順調に一本勝ちを重ね、準々決勝で大学の先輩、山本と対戦します。この試合では相手の内股をまともに受けてしまい、実業個人初挑戦はベスト8に終わりました。

2回戦 石川 優勢負(技有:背負投) ○仲村(VILLAGE)

5連覇を狙った石川ですが、初戦で仲村に技有を許し、その後有効を3つ返しますがあと一歩届かず、無念の初戦敗退となりました。

66?級
平岡拓晃:優勝
六郷雄平:3位
小倉武蔵:4回戦敗退

2回戦 平岡 ○ 優勢勝(指導3) 高橋(松前柔道クラブ)
3回戦 平岡 ○ 一本勝内股) 安井(満洋丸柔道クラブ)
3回戦 平岡 ○ 一本勝(内股) 佐藤(日本エースサポート)
準々決勝 平岡 ○ 一本勝(腰車) 島(つくばユナイテッド)
準決勝 平岡 ○ 一本勝(小内巻込) 青木(パーク24)
決勝 平岡 ○ 優勢勝(技有:袖釣込腰) 石黒(自衛隊体育学校)

平岡は初戦こそ、技によるポイントはなかったものの、他の試合は切れの良い技を連発し、一本勝ちの山を築いて決勝に進出します。決勝でも序盤から積極的に攻め、中盤に袖釣込腰で技有を奪って
勝利し、見事66?級での復活優勝を果たしました。

2回戦 六郷 ○ 不戦勝    秀平(豊田自動織機)
3回戦 六郷 ○ 一本勝(内股) 木下(赤穂YAWARAクラブ)
4回戦 六郷 ○ 一本勝(小外刈) 矢野(パーク24)
準々決勝 六郷 ○ 一本勝(大外刈) 前野(旭化成)
準決勝 六郷  GS一本負(背負投) ○ 石黒(自衛隊体育学校)

好調の六郷は、オール一本勝ちで準決勝に進出します。準決勝でも先に相手に指導が与えられ、ペースを握りますが、その後、背負投で有効をを許し、指導3まで追い上げますが届かず、試合は終了します。しかし準決勝からは5分のはずが4分で行われていたミスが発覚し、再度1分ののやり直しとなります。ここで相手の背負投をまたいでしまい、決勝進出はなりませんでした。

2回戦 小倉 ○ 優勢勝(有効:背負投) 石井(松前柔道クラブ)
3回戦 小倉 ○ 優勢勝(有効:背負投) 鈴木(VILLAGE)
4回戦 小倉 GS優勢負(有効:背負投) ○ 石黒(自衛隊体育学校)

小倉もしぶとく勝ち上がりますが、4回戦で石黒と対戦し、勝負は延長戦に突入します。ここで相手の背負投をまたいで十字固めに移行しようと試みますが、そのまま押し切られて有効を失い、上位進出はなりませんでした。

73?級
太田慶一:2位
下山徳大:3位
森下純平:3回戦敗退

2回戦 太田 ○ 反則勝(指導4) 喜多(ALSOK)
3回戦 太田 ○ 一本勝(縦四方固) 二神(トヨタ自動車)
4回戦 太田 ○ 一本勝(合技:一本背負投×2) 鐘井(福岡消防局)
準々決勝 太田 ○ 優勢勝(技有:背負投) 鈴木(自衛隊体育学校)
準決勝 太田 ○ 一本勝(背負投) 田村(パーク24)
決勝 太田 一本負(体落) ○ 橋本(パーク24)

強豪との試合をしっかりとポイントを奪って勝ち上がってきた太田は、決勝で昨年同様、橋本との対戦となります。序盤から太田が積極的に攻撃し、場外際で技をつないだ大田のポイントかと思われた場面を作ります。その後も攻め、相手に指導が与えられます。しかし、相手の一本背負投で有効を返され、その際に膝を痛めます。そのまま意地で試合をしますが、最後は体落を我慢できず、昨年の雪辱はなりませんでした。

1回戦 下山 ○ 一本勝(体落) 馬場(クレラ)
2回戦 下山 ○ GS優勢勝(指導2) 鳥居(日本エースサポート)
3回戦 下山 ○ 優勢勝(指導1) 佐藤(松前柔道クラブ)
4回戦 下山 ○ 一本勝(肩車) 尾崎(高松刑務所)
準々決勝 下山 ○ 一本勝(肩車) 稲吉(HIグループ)
準決勝 下山 反則負(指導4) ○ 橋本(パーク24)

ベテラン鳥居との対戦を何とか切り抜けた下山は、その後も順調に勝ち上がり、初のベスト4に進出します。しかし準決勝では橋本に押し切られ、決勝進出はなりませんでした。

1回戦 森下 ○ 一本勝(肩車) 新立(名大柔友会)
2回戦 森下 ○ 一本勝(内股) 益井(ミズノ)
3回戦 森下 GS一本負(内股透) ○ 日置(中央柔道クラブ) 

1,2回戦を圧勝で勝ち上がったも森下でしたが、3回戦でGSに突入し、最後は内股を股の中で回されてしまい、上位進出はなりませんでした。

81?級
西山雄希:2回戦敗退

2回戦 西山 優勢負(有効:内股返) ○ 池田(JRA)

初戦、90?級の元チャンピオン池田に対して先に相手に指導が与えられる西山ペースで試合が進みます。しかし終盤に内股を返されて有効を失い、攻め込んで相手に指導が与えられますが、逆転には至らず、81?級での挑戦は悔しい結果に終わりました。

明日は重松賢太郎が出場します。

優勝目指して頑張ります!

監督

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