2015 わかやま国体成年男子最終日結果報告

和歌山県和歌山市にて行われています国民体育大会最終日の結果を報告します。

成年男子2回戦

千葉3-0石川

先鋒:河野は中盤に小外掛で一本勝ちします。次鋒:森下は先に場外指導を貰いその後両者に指導の後、攻め続けて相手に消極的、組み合わないの指導が与えられるもあと一歩及ばず、引き分けます。中堅:花本は開始早々の小外掛、副将:岩尾は払腰で一本を奪い、チームの勝利を決めます。大将:下和田もペースは握り、指導2-1でリードするも引き分けに終わり、3-0で3回戦に駒を進めました。

成年男子3回戦

和歌山5-0神奈川

先鋒:川端は不戦勝で、和歌山に先取点が入ります。次鋒:六郷は序盤に大外刈で危ない場面がありましたが、終盤に大内刈から内股で押し込んで有効を奪い、続きます。中堅戦も和歌山が優勢勝ちして勝負を決め、副将は一本勝ち、大将も指導差で勝利し、5-0でベスト8進出を決めました。

千葉1-3三重

先鋒:河野は、小外掛で有効を奪って抑え込み、足を絡まれて解けたの後、再度抑え込みますが何故か待ての宣告がなされます。その後もペースを握りますがポイントを追加するには至らず、優勢勝ちとなります。次鋒:森下も大学の後輩との試合となり、場外、片襟と先に指導を2つ受けますが、その後盛り返して相手に指導が2度与えられ、引き分けに終わります。中堅:花本は残り1分まで指導2でリードしますが、小外刈にいったところを大内刈に切り返され、技有による優勢負けとなります。副将:岩尾は内股にいったところを返され、その際に軸足の足首を痛めてしまい、抑え込まれてここで勝負が決します。大将:下和田は大外刈で有効を奪いますが、終盤に大外刈を透かされて一本を奪われ、1-3で3回戦敗退となりました。

成年男子準々決勝

和歌山代?-1東京

先鋒:川端は山本(ALSOK)に対して、お互い攻め合う中、指導2-1でリードするものの引き分けに終わります。次鋒:六郷は田村(パーク24)に指導1つ許しますが、ここも決めてなく引き分けに終わります。中堅戦は東京の西山(新日鉄住金)が大外刈で一本を奪い、副将戦は和歌山の高井が高橋(新日鉄住金)から反則勝ちで勝利し、スコアはタイとなります。大将戦は土井と上川が引き分けに終わり、勝負は抽選の末、先鋒同士による代表戦に委ねられました。川端対山本の試合はお互い決め手に欠けるものの、先に先に攻めた川端に判定が揃い、地元和歌山が準決勝に駒を進めました。

成年男子準決勝

和歌山4-1福岡

先鋒:川端は柴田(大牟田クラブ)に対して技をつないで攻め、相手に指導が与えられます。その後、終盤に再度技をつなぎ、指導2つ目を与え、先取点をあげます。次鋒:六郷は吉竹(福岡県警)に対して自分の形を作り、見事な袖釣込腰で一本を奪い、リードを広げます。中堅戦は福岡の吉永(新日鉄住金)が背負投で一本を返します。副将戦は和歌山の高井が江藤(福岡県警)から得意の大内刈で一本勝ちし、ここで和歌山の決勝進出を決めました。勝負のついた後の大将戦は土井が青山(福岡県警)に対して攻め続け、反則勝ちで勝利し、4-1で福岡を下しました。

成年男子決勝

和歌山1-3埼玉

先鋒:川端は宮本(自衛隊)に対して、技をつないで攻め、相手に指導が与えられます。その後も攻めますが、決め手に欠け引き分けに終わります。次鋒:六郷は鈴木(自衛隊)に対して技をつなぎ相手に消極的の指導、続いて場外指導が与えられます。その後、内股で技有を奪い、貴重な先取点をあげます。中堅戦は春山(自衛隊)が内股透で技有を奪い、そのまま三角に極めて抑え込み、合技で一本を返します。副将戦は高井が小林(ALSOK)から先に内股で技有を奪います。しかし終盤に小林が内股で逆転勝ちし、ここで埼玉の優勝が決まりました。勝負のついた後の大将戦は土井が渡辺(パーク24)に対してよく戦いますが、最後は背負投を返されて有効を奪われ、そのまま抑え込まれて敗れ、1-3で埼玉が優勝を遂げました。

成年男子結果
優勝:埼玉
2位:和歌山
3位:福岡
4位:宮崎
5位:新潟、栃木、三重、東京

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