2015年 講道館杯全日本体重別選手権大会 初日結果報告

本日行われました講道館杯の初日の結果を報告致します。

60?級
川端 龍:7位
河野亮哉:失格

川端は初戦、大島(筑波大)をGSでの背負投で下しますが、続く準々決勝では山本(ALSOK)に内股で敗れ、敗者復活戦に回ります。敗者復活戦では藤澤(国士舘大)に指導でリードしますが、終盤に並ばれてGSに突入します。ここで掛けた技を裏投にあわされ、7位にとどまりました。

河野は計量で失格となりました。

66?級
平岡拓晃:7位
小倉武蔵:初戦敗退
六郷雄平:2回戦敗退

平岡は初戦、阿河(埼玉大)を巴投、2回戦、木戸(天理大)をGSで退け、準々決勝で橋口(明大)と対戦します。開始早々、仕掛けた小内巻込の際に、脇のところが相手の足に触れたとして無念の反則負けとなります。続く敗者復活戦では、藤阪(国士舘大)に敗れ、7位に終わりました。

小倉は、宮崎(日通)との初戦を指導3-2で落とし、上位進出はなりませんでした。2度ほど、有効に近いポイントがあっただけに、悔しい敗戦となりました。

六郷は初戦、中川(國學院大)を技有で下し、2回戦で磯田(国士舘大)と対戦します。開始早々、相手の袖釣込腰で有効を奪われ、その後攻め込んで、相手に指導が与えられますが、挽回には至らず、無念の敗退となりました。

73?級
太田慶一:5位
下山徳大:2回戦敗退

太田は初戦、鈴木(自衛隊体育学校)を袖釣込腰での一本、、2回戦、竹内(筑波大)を同じく袖釣込腰による有効で下します。準々決勝は山本(天理大)と対戦し、終盤まで一進一退の攻防の中、相手の肘を決めながらの袖釣込腰で肘を負傷します。しかし、この技により相手にダイレクト反則負けが宣告され、準決勝に駒を進めます。肘にしびれが出ている中での準決勝では、実業個人の決勝を争った橋本(パーク24)と対戦します。激しい組み手争いの中、お互い一歩も引かない対戦となりますが、中盤にかけた技がすっぽ抜け、掛け逃げの指導を受けます。その後挽回せんと攻め込みますが追いつくまでには至らず、3位決定戦に回ります。3決では福岡(日大)と対戦し、先に指導を2度受け、中盤には袖釣込腰で技有を奪われます。挽回せんと攻め込み相手に指導が3度与えられますが、あと一歩及ばず、5位に終わりました。

下山は初戦、シード選手の中村(大阪府警)を指導1で下し、2回戦に駒を進めます。2回戦では田村(パーク24)と対戦し、相手の押し込みで場外指導を2度もらい、悔しい敗戦となりました。

78?級
西山雄希:初戦敗退

階級を上げた西山は山下(静岡県警)と対戦し、先に指導を受けます。その後、相手の技に合わせて大外刈で有効を奪います。しかしこのポイントがジュリーの判断によって取り消しとなります。その後、有効を失い、初戦で涙をのみました。

初日は非常に厳しい結果となりました。

明日は西田優香と田中美衣が出場します。優勝目指して頑張ります。

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