2015年 講道館杯全日本体重別選手権大会 最終日結果報告

本日行われました講道館杯の最終日の結果を報告致します。

52?級
西田優香:優勝(2連覇)

西田は初戦、中村(帝京科学大)を背負投による有効2つで退けます。2回戦は高田(自衛隊体育学校)を背負落で下し、準々決勝に進みます。準々決勝は古川(東大阪大学敬愛高)を指導1、準決勝は黒木(環太平洋大)を指導2で下して、決勝に駒を進めます。決勝では好調の垣田(兵庫県警)と対戦します。序盤からリズムよく攻め込み、相手に指導が与えられます。続けてタイミングよく背負投で大きく崩しますが、背中をつけるところまで至らず、ポイントにはなりません。その後、組み際に間合いを詰めてきた相手に対応して掛けた技が掛け逃げとみなされ、指導で並びます。しかし、またペースを握って攻め込み、相手に2度目の指導が与えられ、そのまま押し切って2連覇を達成しました。

63?級
田中美衣:7位

6月のGPブタペストで負った前十字靭帯断裂の大怪我から復帰した田中は初戦、松本(帝京大)を小外掛による技有で下し、準々決勝に進みます。準々決勝は、能智(筑波大)と対戦し、この試合では足が前に出ず、指導を4つ受けて敗れ、敗者復活戦に回ります。敗者復活戦では米澤(龍谷大)と対戦し、序盤、小外掛で技有を奪われます。その後、挽回せんと攻め込みますが、追いつくまでに至らず、ここで田中の復帰戦は終わりました。

悔しさが残る結果となりましたが、この後の国際大会に向けて、準備していきたいと思います。

応援いただきました皆様、ありがとうございました。

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