2015 グランドスラム東京初日結果報告

本日行われましたグランドスラム東京の初日の結果を報告します。

60kg級
志々目徹:3位

志々目は初戦、韓国のChoiを大外刈による有効で下し、3回戦は、スペインのGARRIGOSを同じく大外刈による技有で退けます。準々決勝はスイスのCHAMMARTINに対して指導2-1で競り勝ち、準決勝で2014年世界2位のMUDRANOV(ロシア)と相対します。この試合では両者指導の後、押し出しに来られ、回り込んだものの、志々目に場外指導が2度与えられます。その後、相手に押し出しの指導が与えられますが、追いつくことができず、3位決定戦に回ります。世界選手権の3位決定戦と同じカードとなったブラジル・KITADAIとの対戦は、指導2-1でリードした終了間際に得意の内股が見事に決まり、3位を確保しました。

組ませてくれない相手に対して粘り強く戦いましたが、あと一歩追い込み切れませんでした。今後の試合で結果につなげるべく、課題に取り組んでいかせたいと思います。

52kg級
西田優香:5位

西田は初戦、フィンランドのSUNDBERGを小内刈2度による合技、2回戦、アルメニアのSTANKEVICHも背負投2度による合技で退け、準々決勝に進出します。準々決勝ではドイツのKRAEHと対戦し、指導1で競り勝ち、準決勝で宿敵・中村(三井住友海上)との対戦を迎えます。この試合では序盤から西田が先に先に技を出し、場外に出た相手に指導が与えられるかと思われたところ、なぜか西田に指導が与えられます。直後に訂正が入って中村に場外指導が与えられますが、西田への指導もなぜかそのまま残ります。その後も西田が技を出し、小内刈で中村を大きく崩します。しかしその後、なぜか西田に指導が与えられ、指導1-2でリードを許します。挽回せんと攻めますが、試合はそのまま終わり、非常に悔しい敗戦となります。3位決定戦に回った西田はフランスのEURANIE と対戦し、内股で技有を奪われ、背負投で有効を返しますが、挽回するまでには至らず、5位に終わりました。

動きもよく、競り合いもものにできていただけに、準決勝での審判の判断には悔しさが残るものとなりました。

明日は73kg級に秋本啓之、70?級にヌンイラ華蓮の2名が出場します。

優勝目指して頑張ります。

応援宜しくお願い致します。

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