小倉武蔵 45

今年を振り返ってみると
散々な試合結果でしたが

勝ちに不思議な勝ちあり
負けに不思議な負けなし
これに尽きる1年でした。
負けた試合は全て説明がつきます。

やりたいこと。できたこと。
成長した点もありました。

勝ちたいからこそ策をねる。
負けたくないからこそ研究をする。
思考と準備。

準備の稽古に自信があっても
予定通りぢゃないのが本番。

思い通りだけにいかないからこそ
思考よりも体の反応がなければ
出来るはずのものが出来ず。
色々な勝ちたい理由も
開き直りきれなければ動けず。

勝つときほど意外と不鮮明でいて
記憶に残らないのに
負けた試合はすぐ思い出せる。

雑念。無心。
弱気。不安。狭間のせめぎあい。
これといったものでない
目に見えにくい負けパターン。

グランドスラム東京。
高藤。啓之さん。
強い親父の勝ちっぷり。
腹を決めた執念。

目に見えないものも感じました。

まずは怪我を治します。
2015年もありがとうございました。

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