本日行われました全日本女子選手権大会に緒方亜香里が出場しました。
緒方亜香里：5位
1回戦
緒方 ○ 優勢勝(指導3-1) 前田(JR東日本)
序盤から緒方が前に出て、組み合わず退がる相手に指導が2度与えられます。中盤、緒方に片襟の指導が与えられますが、終盤、消極的な相手に3度目の指導が与えられ、そのまま押し切り、初戦を突破しました。
2回戦
緒方 ○ 優勢勝(有効：大外刈) 山本(大阪体育大)
2回戦は昨年3位の重量級、山本との対戦となりました。序盤互角に試合を進めていましたが、緒方だけに指導が与えられます。中盤にも若干相手の技を受けた緒方に2度目の指導が与えられます。その後、緒方が大外刈に入って有効を奪って逆転し、3回戦に駒を進めました。
3回戦
緒方 ○ 一本勝(大外刈) 粂田(大成高)
緒方が十分な組み手から思い切って入った大外刈で豪快に叩きつけて一本を奪い、準々決勝に進出しました。
準々決勝
緒方 一本負(崩袈裟固) ○ 梅津(三井住友海上)
この試合でも緒方が序盤から組み勝ってペースを握り、相手に指導が与えられます。中盤、緒方が小外刈に行こうとした際に足を滑らせてしまい、そこを内股にあわされて有効を奪われ、そのまま抑え込まれてしまい、無念の敗退となりました。
試合を重ねるうちに徐々に調子も上がっていただけに、畳に足を滑らせるという不運とはいえ、悔しい敗退となりました。まだ技を出すのに躊躇する場面が見られるので、練習で出せている攻撃をしっかりと試合の舞台でも発揮できるよう、次の大会に向けて取り組んでいきたいと思います。