フランス国際大会最終日結果報告

本日行われましたフランス国際大会最終日の結果をご報告致します。

90?級に出場しました小野卓志は初戦で、昨年の世界国別団体戦で敗れたロシアのマクマドフと対戦し、見事な内股で一本勝し、2回戦に駒を進めました。

2回戦もキューバのベナビデスを内股で下し、準々決勝で昨年のオーストリア、ロシア国際、世界ジュニア、そして今年のグルジア国際を制し、今一番の強豪であるグルジアのリペルテリアニと対戦しました。この試合は双方果敢に攻めあう好試合となり、延長も含めて8分間で決着がつかず、最後は旗判定2-1で小野が準決勝に進出しました。

リペルテリアニ戦で胸骨に怪我を負い、腕が満足に使えない中、準決勝でもロシアの新鋭デニソフを大内刈でたたきつけ、決勝で北京五輪5位のフランス・ダフレビルと相対しました。この試合も一進一退のまま延長戦に入り、ここで勝負に出ようとした所を隅返で合わされ、無念の準優勝に終わりました。

しかし90?級の強豪たちと対戦して、又一歩世界への手応えを掴んだ結果になったのではないかと思います。

明日からフランスで合宿を行い、週末は場所をブタペストに移してハンガリー国際大会に向かいます。

良い報告が出来るよう、しっかりと準備させたいと思います。

監督

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