本日行われましたグランドスラム東京の2日目の結果を報告します。
90?級
小野卓志：優勝
70?級
今井優子:初戦敗退
小野は持ち味のスピードを生かした攻めで相手を圧倒し、2試合を豪快な一本勝で勝ち上がり、準々決勝からは日本の若手選手たちとの対戦を迎えました。
まず、講道館杯で敗れた春山選手に払腰で雪辱し、準決勝で吉田選手、決勝で高校、大学の後輩である西山選手と対戦しました。両試合とも小野が先に先に攻め、相手に指導2が与えられて勝利し、見事2連覇を達成しました。
この調子で来年こそは悲願の世界チャンピオンの座を獲得して欲しいと思います。
また今井は初戦で世界選手権2位のミサロシュ選手と対戦し、常に先に攻める今井が優勢に試合を進めて、相手に指導が与えられます。しかし終盤にかけた背負投を掛け逃げと判定され、今井にも指導が与えられ、勝負はGSに突入しました。
ここで、一瞬組み負けたところを内股にあわされて、無念の敗退となりました。十分勝てた試合だっただけに、悔やまれます。
明日の最終日は48kg級に福見友子、52?級に西田優香、57kg級に佐藤愛子の3名が出場します。
3階級制覇を目指して頑張ります。
監督