マスターズ・スウォン初日結果報告

本日行われましたマスターズスウォン大会の結果を報告致します。

60?級:平岡拓晃:2位

初戦、中国のヘを一本背負投技有と有効を3つ奪って勝利し、2回戦はフランスのドラジンと対戦しました。ここで相手に指導2と平岡の内股による有効でリードした後、足を持ったことによる反則勝ちで、準決勝に進出しました。
準決勝ではロシアのガルスチャンと対戦し、変形な組み手になかなか自分の形に成れず、指導3まで与えられますが、最後は逆の大内刈で一本勝ちし、決勝に駒を進めます。決勝ではウズベキスタンのソビロフとの対戦となり、先に背負投で技有を奪います。しかし徐々に相手に間合いを詰められ、最後は小外刈で一本負けとなりました。初戦で肘を痛めながらどうにか勝ち上がり、優勝へあと一歩だっただけに悔やまれる敗戦となりました。

48?級:福見友子:3位

初戦となった2回戦は中国のウーとの対戦となり、福見が先に先に攻め指導3で勝利しました。続く準決勝は浅見との対戦となり、先に福見がペースを握り、相手に指導が宣告されます。中盤、浅見も盛り返し、福見にも指導が与えられます。その後徐々に福見ペースになりかけたと思われたところ、体勢を崩しながら掛けた一本背負投を返され、無念の敗退となりました。この日はいつもより動きが硬く、福見のリズムで戦うことができていなかったように思います。しっかりと修正させ、次に向かわせたいと思います。

52kg級:西田優香:3位

初戦はポルトガルのラモスを背負投での有効で下し、2回戦はドイツのタラングルを背負投・技有から寝技に移行し、腕絡で一本勝をあげました。むかえた準決勝はスペインのゴメスと対戦し、相手に肩口からの奥襟を取られ、なかなか自分の形に成れず、西田の攻撃も掛け逃げとみなされ、指導3まで受けます。そして最後は相手の強引な大外刈に耐えられず、ここで力尽きました。足への攻撃による反則を意識して、相手に肩口からの奥襟を取られた後の対処が十分出来なかったとことが敗因と思われます。しっかりと対応させたいと思います。

残念ながら優勝者を輩出することが出来ませんでした。申し訳ございません。

最終日は小野卓志が出場します。

優勝目指して頑張ります。

監督

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